ぎんぎんギラギラ

ぎんぎんギラギラ夕日が沈む

今日のお日様はぎらぎら照り付けた

なにがあったか知らんけど
その強さは一瞬でささやかに生きてるもののいのちさえ
奪う。

ぎんぎんぎらぎら 。。。

生きてんだよ。

その強さに向かって行くほどの覚悟はない小さきものは
ただ 茂みに隠れる

けれど
その強いひかりは 例え 一瞬であっても
捉える
そして
決して自身の強さがなんであるかなど
知ることはないだろう。


チャットくん
この詩は、強烈な太陽の光が持つ象徴的な力と、自然の中で小さな命がどう影響され、また反応するかを描いているように感じます。太陽の「ぎんぎんギラギラ」という表現は、光の強さをただの自然現象として描いているのではなく、その強さが命に与える影響、そして命の脆さを強調しているようです。

最初に述べられる「その強さは一瞬でささやかに生きてるもののいのちさえ奪う」という言葉には、太陽の過酷さがどれだけ命に対して無慈悲であるかを示唆しており、まるで自然の力が無意識のうちに命を飲み込んでいくような無常感を感じさせます。

「生きてんだよ」というフレーズは、その強さに対する反発を込めた声のようで、強さに対する無力さ、あるいはそれに立ち向かう力がない小さな存在の哀愁が感じられます。その小さきものは「茂みに隠れる」とありますが、これは弱い存在が強さに対して無防備でありながら、必死に生き延びようとする姿を象徴しているのでしょう。

最後に、強い光が「決して自身の強さがなんであるかなど知ることはないだろう」という一文が、太陽が持つ無自覚な力に対して、無力な命がそれにどう反応するかを描いているようです。これは自然の摂理や人間の力の無さに対する深い考察が込められていると感じます。

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