こっそり ごめんなさい
元うた
啄木のうた
「さりげなく 言ひし言葉はさりげなく 君も聴きつらむそれだけのこと」
返歌
「聴かぬ振り ただ待ちたるは詮無くてきみの横顔しじまに消えん」
元うた
「しらしらと 氷かがやき千鳥なく 釧路の海の冬の月かな」
返歌
「 茫々(ぼうぼう)と 湿原みゆて あきらむる きみのこころの
かたくかなしき」
すずしげに 飾り立てたる硝子屋(ガラスや)の 前にながめし夏の夜の月
返歌
「清らかに芳しきかなガラス玉 きみの右側吾添いたき夜」
こっそり 遊ばせてください。久々に
ゆっくりした夜です。
大好きな 啄木に失礼ながら、返歌を。
ほんま 失礼をお許しくだされば幸甚です。。。
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