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【テント泊】編笠山&権現岳 青年小屋テント泊へ

2024.10.12-13
テント泊シリーズ2024年度第4弾は、八ケ岳最南端 編笠山と権現岳を目指して 遠い飲み屋「青年小屋」をベースにテント泊をしてきました。

観音平を出発し直接青年小屋へ向かいます

今回は何とも頼もしい!
お荷物サポートに金子ガイドも同行してます
なんとマンツーですよ
縦移動(登り)に伴いみなさんのお荷物を代わりに少しだけ※歩荷
出発前に「どれだけ重いんだ?!」と交互に担いでみましたが
いやはや💧

さて、スタート
気持ちの良い道を小まめな休憩を繰り返しゆっくりと進みます
今日は三連休の初日
「テン場が埋まったらアカーン!」という事で
直接青年小屋へ
とりあえず、慌てることは無いのでお茶でもしながら、もぐもぐしながら
ゆっくり設営
編笠にかかっていたガスも抜けて来たので
お散歩がてら山頂へ
青年小屋の後ろの岩場は
まるでアスレチック
ポンポン飛び越え登っていきます
時々振り返ると明日登る権現岳も勇ましい顔を見せてくれていました
この時間になると混んでいた山頂もポツリポツリと
どのくらい過ごしたでしょう
ただただぼーっつとして
景色を眺めて過ごしました
これも時間を選ばないテント泊の醍醐味ですね
泊まってこそ見られる景色があるんです
日帰りなんて勿体ないと思ってしまうのは。。。私だけ??
さてと重い腰を上げ、テントに戻るころ
正面に見える権現岳や三ツ頭も赤く染まり始めました
「いやぁーこれだからやめられないんだよなー」
と感謝しまくるのでした、、山に?自然に?全部に👏
テントに戻ったら足早に水場へ
美味しい水を調達して鍋の準備を始めます
やっぱり寒いから
「鍋に尽きるよねー」
各々が一人鍋でグツグツ
山での生野菜はとっても貴重です
担ぎ上げてくれた金子ガイドに感謝!

突っつきすぎてなべ底に穴を開けちゃうアクシデントもありましたが
なんとかみんな完食!

食べたら就寝(明日も早いですからね)
なんと誰よりも早く、秒で寝てしまったのがおそらくこのはちべー(私)
鼻ラッパを鳴らしまくり、どんな物音にも気が付かず0時過ぎまで爆睡
それでも夜中に目を覚まし
星空はどんなかなーとファスナーを開けて外に出ると
「まぁ。。素敵」
月が明るい夜でしたがこれだけ見えたら素晴らしい
流れ星もみましたよ🌠
彗星かしら?
翌朝は各自朝食を済ませ権現岳へ
登りだしてすぐに「富士山」
富士山てどうしてこんなにありがたいのでしょうね
目覚める前の景色って
溜息出ちゃいます
「早起きは三文の徳」
徳しかない。。
どんどん気温が下がり
霜が降り始めました
のろし場を過ぎ西ギボシへ
最初こそ硫黄岳に雲がかかっていましたが
すぐに全ての八ヶ岳オールスターズが顔を出しました
大展望と山々にかかる雲が「滝雲」になり
そこら中に雲の川がみられました
そして 今回の最高ピーク「権現岳」へ
後ろに雲海見えますか?
貸切の山頂も最高でした
テンションMAX!
何度も言います
全てに「ありがとう」
続いて「東ギボシ」へ寄道
山頂には不動明王の石碑が3体
少し下を覗くと
「不動明王のピナクル」が※勝手に命名してます
これには目を奪われます
権現岳の前に立ちはだかる
前衛兵の様な堂々たる様
カッコイイ
これが不思議で西ギボシから見ると袈裟を纏ったお坊さんに見えるのです
絶対神聖なものが宿ってそうです
名前があったら教えて欲しいです
青年小屋まで降りたら
テント撤収
そして重い荷を背負い下山です

山から離れるだけでテンションはダダ下がりですが
あえてそこはテンションを上げて降りましょう♪

また来る日のために♪

これまで毎週末お天気に悩まされること多々でしたが
やっときた安定の晴れ予報
思い切り楽しめるはず!!の通り
笑顔の2日間となりました

8be-walksでは これまでステップアップ的にテント泊を重ねてきました
やはりテント泊の憂鬱な点は「重さ」なのかなぁ。。。と
なんでもかんでも軽量なものを揃えられる訳でもないのが現状

そこで
まだまだ日本人には馴染みのない「歩荷しますよー」って取り組みをやってみましょうって、金子ガイドの提案が!
日本人の気質というのか、、性格上「人に荷物を持ってもらうなんて。。」って思いがありがちですが(取り消すのはなかなか難しいですが)
そこを敢えて「預けてください」でやってみました

「山を楽しんで欲しい」「テント泊を楽しんで欲しい」
だったらこれもありなんだと思います。
ハードルが高いのなら、ほんのちょっと下げれば良いのかなって(訓練じゃないんだから)
そう思いました

もしテント泊やってみたいなー
って思うなら
それだけでまずはご相談ください
私たちがサポートさせて頂きます
もちろん!男性も!女性も!遊びに来てくださいませ!

あらゆるハードルを越えてステップアップしていくゲスト様
山へご一緒するたびに嬉しくてにやける私
これからもあんな山こんな山へテント担いでいきましょうね

今回も笑いっぱなしの2日間ありがとうございました♪

8be-walks はちべー






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