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【歴史散策】秋に輝く戸隠古道🍁その2

2日目スタート
本日はいよいよ奥社まで

お世話になったお宿で
7時からの朝拝(神様へのご挨拶)に参加させて頂きました
清めて頂き
お陰様で良い1日が送れそうです🙏
その後モリモリ美味しい朝ごはんを頂き
御神饌も頂きました
お宿の方に記念写真を撮って頂き
(今回の旅 神聖な場所が多いせいか
生真面目、直立な写真が多いですね笑)
お宿のお庭の
何処までも聳え立つ木
どうやって剪定してるのか皆さん気になって仕方がないようです
お天気も良いし気持ち良いですね
青空はやっぱりいいなー
やっぱり気になる木(笑)
お宿からすぐの
宝光社の階段を今日も登ります
戸隠古道再スタート
朝はやっぱり気持ちいい
太陽の光
天照大神に歓迎されてるみたいだわ✨
なんて
中社までは30分くらい
影をたのしみつつ
清々しい空気の中を歩きます
進んでいきます
秋桜
大きな紅葉🍁
中社へ到着
目の前には広場を挟んで大きな三本杉
樹齢800年

この三本杉にまつわる伝説が
これまたちょっと変わったお話で
ツッコミどころが多いのです🧜
中社まで来ると
紅葉に赤が入り始めます
戸隠の祈祷神籤
知ってます?
神職が祝詞の中で年齢を唱え
神様にお聞きして引いてくれるのです

そして
びっくりしたのが
『平(たいら)』
かなり希少な平!!
内容よくないよー💦
病気もするしイイことないじゃーんw
とお客様
でも!こんなレアなもの引き当てるだけで
十分運が良いような??
そんな気がしますよー!
【平】このおみくじの意味は良くもなく悪くもなく平穏
やっぱりそれが一番良いんですって♪きっと!

私も初めてみたので嬉しかったですから
社殿の後ろの紅葉が鮮やか
ほら黄色
中社を後にし古道を進みます
ここまで来ると中社と奥社を行き来する人もちらほらと 

こちら奥社と越後路への分岐道標
今でも行けるんですかね?歩いてみたいです
途中立ち寄った
戸隠山 公明院
こちらは戸隠最後の修験道行者と言われる
姫野公明師が建てたもの

なんと!
女性なんですねー✨
お庭にいた住職さまが
龍の天井絵を開けて見せて下さいました
日本六十州一ノ宮を巡り

釈長明火定の地で釈長明さんのおはなしを

火定により即身仏に、、
火に飛び込み
衆生救世を願うなんて
並大抵の事じゃ出来ません
戸隠山を眺めなら小休止
落ち葉の絨毯に導かれ
奥社まで
あと少し
奥社入口は
案の定大混雑

鳥居の前に
下馬🐴の石碑
馬に乗ったお偉いさんも
ここで馬から降りてくださいね
隋神門
ここが大体中間地点
杉並木の真っ直ぐ伸びる美しさ
御神饌を頂きながら
デトックス
奥社まであと少し
傾斜も増してきます
なんたるー!
うーつーくーしーさー
奥社参拝には行列が
ここまで来たので並んで待ちます
頭上には九頭龍山が
戸隠山はやや左かな
五社分の御朱印を頂き
記念の栞も頂きました🙏
帰りは下りなので早い
バスを待つ間
ソフトクリームを頂きました
りんごソフトに蕎麦ソフト
登山口に戻りお昼にはお蕎麦を食べ帰路へ

2日間で蕎麦3回
食べました笑

2日間に分けて歩いた戸隠古道
1日で歩けなくはない距離ですが
せっかくですから
ゆっくり濃厚に満喫しました

夕方宝光社で遭遇した
夕日に輝く神楽
お世話になった
お宿富岡さんの朝の神事
頂いた御神饌

その全てが泊まってこそ

善光寺から始まることで
古の人が参拝した様に
同じ景色をみて歩き
遠い昔に思いを馳せる事が出来ます

朝日を浴びて
露を纏った森を歩き
自らの足を使う事で
御利益も倍になるかもしれませんね

ご参加の皆さま
楽しい2日間
食べ過ぎた2日間
ありがとうございました!

何か素敵なことが
皆様に起こりますよーに🙏

はちべより

最後に私なりの解釈
諸説ありますが
天岩戸のお話

戸隠五社は
宝光社
火乃御子社
中社
九頭龍社
奥社
からなる訳ですが
特に今回視点を置いたのが
1番地味目な
火乃御子社の神様
#アメノウズメのミコト  

ここ戸隠にも
#天岩戸伝説  はある訳ですが
そこで一躍かったのがこの神様
.
私的に思うこの女神さまの性格は
潔く
勇ましく
自分の思いに率直で
軸がありブレない
人がどう思うかが大切ではなく
自分がどう思うかが常に大切
人を魅了する力が強く
決断力もある
語りきれないほどなんですが
とにかく素敵✨
(妄想度合い半端ない)
調べれば調べるほど大好きに!

天岩戸伝説を簡単に説明すると
みなさんご存知
太陽の神様
日本の最高神
アマテラス🌞が
その弟スサノオ🔪があまりに悪行(この悪行がとにかく変態級)を重ねるので
高天原に引き入れてしまった責任を感じ
『もー何すんねん!そんなんされたらドンで居られないねん涙』
な気持ちで天岩戸に引きこもってしまう訳です。
アマテラスは太陽神ですから
もちろん引き篭もってしまわれたら、世の中は真っ暗闇。
次々に災害が起こり大変なことに。。
八百万の神達が
『このままいったら世の中終わるわよ?どーすんのよ?』と会議を開きます。
そこで中社の神様、アメノヤゴコロオモイカネノミコトが『こーしたらいいかも?あーしたら良いんじゃん?』と色々提案。

そこで登場するのが
アメノウズメノミコト
『こんなん私に任せとき!』
と桶をひっくり返し、そこに乗り、胸を曝け出し、裳紐を淫部まで押し下げて妖艶に踊り出します💃
(何故にそこまで、、とは思いますが、きっとこの覚悟が重要)
それをみた八百万の神は大笑い
(笑う場面なの?笑)
.
アマテラスはそんな楽しそうな
岩戸の外が気になって仕方がなくなり
『なによ、、私がいないのに何でそんなに楽しそーなのよ、、』
と岩戸の隙間から外を覗き込みます
.
そのタイミングを狙って
奥社の神様(スポーツの神様)
とにかく手の大きい🖐️
アメノタヂカラオノミコトが
『うおりゃっ』
と岩戸の外に引きずり出し、二度と岩屋に引き籠らないよーに岩戸を遠くに投げました。
※この岩戸が戸隠山と言われてます

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