SNS論客の話
こんにちは!はちです。
今日はネットに潜む論客についての話をしようと思います。
SNS論客5分類
X(旧Twitter)などのSNSを見ていると、顔も名前もわからない相手と討論している人をよく目にすると思います。
そんな論客たちを5つのタイプに分類し、何を動力源に討論をしているのか分析していきます。
啓蒙タイプ
まずひとつめは、啓蒙のために情報発信や間違った情報の修正を行いたがるタイプです。
人に何かを教えたい、正しい知識を広めたいという欲求は誰もが少しは持っているものだと思います。
啓蒙自体は基本的に良いもので、啓蒙タイプの方々のおかげでSNSには有益な情報がたくさん集まっているのだと思います。
一方で、人は「自分が正しいと思っている情報」と「本当に正しい情報」を区別することができません。
我こそは啓蒙タイプだと思う方は、知識の発信だけでなくアップデートも忘れずにお願いしたいです。
推し活タイプ
次に、自分の好きなものを推すたまに討論を行うタイプです。
アイドルや配信者、芸能人、政治家などの「人」を推す人もいれば、趣味や宗教を推す人もいますよね。
好きなものがあり、それを推したくなる気持ちは素敵ですが、間違いを受け入れられない傾向にあるので注意が必要です。
好きなものだからと無条件に受け入れるのではなく、間違っていれば間違っていると指摘することが回り回って好きなものにもプラスにはたらくのではないでしょうか。
ビジネスタイプ
ビジネスとして、あるいは、ビジネスのために討論するタイプもいます。
企業や政治家、芸能人などの公式アカウントがわかりやすいですが、自分の利益のために情報発信しているタイプです。
個人でもインターネットで稼げる時代になったので、一般人のアカウントでもお金稼ぎのために投稿している人も多いと思います。
もちろん悪いことではないのですが、中には自分の利益のためにデマを流したり煽動したりする人もいるため、注意が必要です。
特に最近のSNSでは話題になること自体が金稼ぎに繋がる場合も多く、悪質なビジネスタイプは最もやっかいと言っても過言ではないです。
モラルと節度が大事ですね。
ストレス発散タイプ
また、ストレス発散や暇潰しのために討論しているタイプもいます。
このタイプは情報の発信や収集ではなく、口論や言い負かすことそのものを目的としているので、相手にしてしまうと最も不毛なタイプだと思います。
ストレス発散タイプどうしで言い合うのはそれはそれで良いのかもしれませんが、そうでなければ触れないのが吉だと思います。
知識欲タイプ
最後に、より正確な知識を集めるために討論するタイプです。
ホットな話題で言うと「Amazonセールでお得な品を知りたい」とか、何か知りたい知識があってそれを集めている人たちです。
間違った情報があれば反論もしますが、これはより正しい知識を得るための確認作業であって、啓蒙タイプとはまた違った人たちだと考えています。
SNSの正しい使い方の1つだと思いますが、より複雑で利権が絡んだ話題なればなるほど一筋縄ではいかなくなり、このタイプを見かけることが珍しくなっていきます。
我こそは知識欲タイプと思う方は、同じ知識欲タイプを探して情報交換するのが良いと思います。
啓蒙タイプとはさほど相性が悪くないと思いますが、他3タイプとは相容れないと思っておきましょう。
SNS論客たちと渡り合うために
SNS論客と渡り合うために最も大切なのは、自分と相手がどのタイプの論客なのか判別することです。
相手を言い負かして快感を得ることだけを目的としたストレス発散タイプに啓蒙を説いても効果はありませんし、知識欲タイプがビジネスタイプに近付いても偏った知識しか得られません。
私自身は知識欲6、啓蒙3、ストレス発散1くらいの割合だと自覚しているのですが、いろいろな人たちとうまく平和に交流する難しさを感じています。
あとがき
いかがだったでしょうか。
まだまだ初心者(3投稿目)で納得のいくnoteにはなっていませんが、またいつか修正するとしてひとまず投稿します。
SNS……簡単なようで難しいですよね。
うまく活用していきたいです。
それでは、また次回にお会いしましょう。