ちえなみき
北陸本線・敦賀駅に誕生した本屋「ちえなみき」。公設民営、普通の本屋とはちょっと違う品揃え、ということで行ってきた。その備忘録。
1階のこの枝分かれした場所は《世界知》。
引き出しの中に本が入っていたり、手前の本を退かさないとタイトルが見えなかったり。
「整頓されていない」「見にくい」を「気になる」に変換する仕組みになっている。
なるほど、たしかに古今東西、縦横無尽だった。
階段を上がるとすぐ子ども向けのコーナー。
さすがに1階よりは見やすい配置になっている。
さらに進むと一般図書がたくさん。
1階と異なり、こちらは所謂ふつうの本屋っぽい感じ。
真ん中の机を囲うように本棚が並んでいる。
2階の方が実用書っぽいというか、1階が尖っていたというか...な印象。
ちなみに2階のこの場所は《日常知》というらしい。通りで。
本棚の外側、窓際にも自習・閲覧用カウンターがあり、そちらは満席だった(よって写真なし)。
印象深かったのはこの階段の本たち。
下層は海、真ん中あたりは空、天井に近くなると宇宙を取り扱った絵本になる。
どうやって取るんだろう、と思う場所もあるけど、これだけでかなり興味をそそられる配置。
結局この日は様々な本を手に取るも購入はせず。
だけどそんな人でもウェルカムな本屋。
新幹線駅が開業したら敦賀の玄関としてもっと話題になりそうだな。
おまけ