三石巌先生の著書『医学常識はウソだらけ』(ロングセラー 25万部)から、
三石先生が、栄養療法にめざめたきっかけの話を引用します。
そりゃーそうですよね。
私がいや、誰だって、失明しますよと言われて、動かずにいられないでしょう。
んで、
引用が長くて申し訳ないのですが、これで、「これ以上ないくらい」コンパクトに、三石先生の栄養療法を説明することはできないので、まるっと引用させてもらいました。
わたしも同じような「仮説」と「実証」を使います。
私はうつ病を完治させたいんですが、
うつ病も、「寛解するけど、治らない」
こじれないように、ずっと薬を飲み続ける人生が嫌で、それを何とかしたくて、栄養療法に巡り合った。
現代医療の公式に則っていたら、私はこの後の人生、いつまでも患者のまま。
私が三石先生にたどり着いたのは、その前に、野中鉄也先生、藤川徳美先生を挟んでなのですが、三石先生のこの一文で腑に落ちました。
私が鍼灸でやっていることも、「仮説と検証」で作り上げた、オリジナルのもの。
大胆に仮説を立て、検証を何度も繰り返し、粗雑なところを詰めて、体系化する。
人類の知識なんてまだまだ未完だし、医療にはもっと今以上に良くなる余地がたっぷりあると思うんで。
一つ確かなことは、
三石先生は、そうやって白内障の宣告を覆した、ってことです。
そして、私自身も、うつ病は現在、激しくこじれてはいないし、何よりうつ病で落ち切った免疫力が上がって、コロナ禍の中でもナーバスにならずにいられているんです。