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地下カレー
かなり珍しく、
同僚と外食をした。
いつも家から持ってくるか
コンビニで買うかして
地下にある秘密のスペースでランチを済ませている。
そこと同じフロアに、
ディ◯ニーランドのア◯スのティーパーティを
彷彿とさせるインドカレー屋さんがある。
ここは私たちにとっては思い入れがあって
もうすでにいない2人の先輩とよくランチを食べていた場所だった。
これぞふつう
会社のランチにちょうど良いと思う。
この頃はちょっとランチがセンチメンタルだ。
すでに新しいスタートを切ることが決まっているほぼ同期の人がいる。
残り1ヶ月やり残したこと全部やろう!
と考えた時にでた1つにここのカレー屋さんに行くことが挙げられたのだ。
他には、
・ランチでカラオケに行く
・会社でお酒を飲む
・朝礼で営業の人のモノマネをする
などなどくだらないことばかりだが、
絶対遂行するぞとみんな気合を入れている。
1月になれば、
2019年
23歳
新たな「とし」が一気に始まる。
だが、その前にあれがあるのだ
↓
◎不満◎
今朝、忘年会に行きたくない人は4割にも登るというニュースを見た。
アナウンサー陣は意外な多さにやけに驚いていたけれど、私としては半分以下なんだ…って感じるくらい私も忘年会が嫌いだ。
もちろん友達と忘年会と称して飲み会をするのは別だが。
弊社にも忘年会があるとは聞いていたが、全然その話が出ないのでもしかして!と期待を膨らましていたのだが、今日のランチで同期から
「私出し物やれって言われたんだけど」
私たち
「は?でたまたかよ」
会社という組織のそれというのが本当に嫌だ。
本当に私がいる会社というのはなぜこんなにもつまらないのだろう。
忘年会とは、
"その年の苦労を忘れるために執り行われる宴会について言う"(Wikipediaより)
らしいが弊社は、強制的に出し物をやらせる。
事前に(1日前だったこともある本当に最悪だった)お願いねとトップ2の人たちに言われるのだ。最近はやりの言葉を振りかざしたくなる。
こんなの"苦労を忘れるため"ではなく、
"苦労を覚えるため"である。
そして新卒は飲み物や食べ物を上の人たちに
絶えず出していかなければならないので、
席にほぼ座っていない。バイトじゃん…
行かないなんていう選択肢はないし、
後日なにか些細なことでもやらかせば
朝礼でいろいろ言われるのだろう。
これはかなりの問題だと私は思っている。
その日の夜には上の方たちに感謝の念とその会でなにを得たかをメールする。
そんな中で働くのだから、かなり忍耐力は付くのだけど、ここに長くいたらだんだんおかしくなる。おかしくなる前にここをでなきゃ…とみんないなくなるわけだ。
次は私かなとみんな諭しながら、やさしく着飾って戦っているのです。
ほ……
お疲れ様です。