鍋に入れるだけでOK!スープの石を知ってますか?
とっても不思議なスープの石
ヨーロッパのある地方一帯が飢饉に見舞われていたころ
とある村に、一人の旅人がやってきました。
その男は、1件の家のドアをたたき、このように
お願いをします。
『何か食べるものを分けてもらえませんか?』
家からでてきた女性は
『何も食材がないんです・・』と悲しそうに首を振ります。
男は、笑顔でこのように伝えます。
『どうか鍋のお湯を沸かしてもらえませんか?
わたしは、いれるだけでスープになる不思議な石を
持っているので大丈夫ですよ!』
不思議な「スープの石」の話は、瞬く間に村中に拡がり
続々と村人たちが集まってきました。
男は
『もし、ここにジャガイモがあれば、上出来なんだけどなぁ』とつぶやきます。
すると、村人の一人が、うちにあったはずだと走って取りにいきます。
しばらくすると、男はまた、
『もし、ここにお肉があれば、もっと美味しいスープに
なるんだけどなぁ』と、口にします。
村人の一人が、「うちにお肉があった!」
と、取りに行きます。
塩があればな・・
野菜があればな・・
次々と食材や調味料が集まり
これまで食べたことがないほどの美味いスープができあがり、
村人たち全員が満腹になるほど食べて、
笑いあい、楽しい時間を過ごして満ち足りました。
男は、パーティの様子を見ながら、そっと村を立ち去っていきました。
「スープの石」を残して。
この話は起業とどうつながる?
実は、「スープの石」というのは、そこから旨味がしみ出してくる
魔法の石・・ ではありません。
なんの変哲もない 落ちてた石ころ なんです。
しかし、「スープの石」 があることにより、
村人たちの中にあった リソース(ジャガイモやお肉)が引き出され
楽しい時間と空間が生まれました。
チームを作ってビジネスをすることにも、通じるところがあります。
村をひとつのチームと考えると・・
村人たちが持ち寄った「食材」は チームメンバーそれぞれの
「異なった能力と経験」です。
「スープの石」というきっかけを投入したことによって
集まってきたわけです。
「こんなことをやりたい!」
「こんなことを世の中に伝えたい!」
自分の“意志”を持ち、みんなに伝えることが
きっかけとなるかもしれません。
そして、一人でやろうとせず
「〇〇をしたいけど自分一人ではできなくて・・」とメンバーを頼ることで
メンバーのスキルが引き出されていくわけです。
今年の挑戦
ぼくが今年やると決めている挑戦の一つが、
小さなことでも 人に頼る(お願いする) こと。
すぐに、自分でやろうとする、自分はできると考えがちな思い込みの枠をぶち壊していきます!
お年玉プレゼント🎁企画
『コミュニティを作る秘訣』動画セミナー
+90分コンサルセッション
プレゼントします🎁
https://resast.jp/pc_reserves_v3/course/24665?course_id=MWRlZThkODJiY