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秋の日は多幸感がすごい。昼寝からの図書館からのアイスコーヒーで締めた日。
秋も深まってきましたね。金木犀があちこちで可愛い花をつけて、赤トンボも飛んでいます。
そんな秋の朝、洗濯を終えて休憩している私のお腹の上に猫が乗ってきまして。
あまりにも幸せそうにしてるので、どかすのも忍びなくてしばらく抱っこしてたんですが、
いつのまにか寝てしまいまして、あっという間に休日の午前中を潰したわけなんですけども。
一応ほかにもやる事があるので、やばいやばいと猫をどかして外に出ました。
そしたら秋晴れの丁度いい気候で、すごく幸せを感じました。
用事を済ませたあと、図書館に寄ったんですが、秋の静かな空気と図書館てめっちゃ相性いいんですよね。
窓の外の空や木々を眺めながら、好きな本のコーナーをプラプラするだけで最高に心地良い。
そんな日に限って興味ある本をザクザク見つけられてホクホクなわけです。
近所の鄙びた小さな図書館で、入り口付近に無料の古本が並べられていて、古い本が好きなので、こういうコーナーも大好きで。
年配のおじさまがじっくり選んでいて、本好きとしては勝手に仲間意識を持ってしまったり。
話は変わり、昨日本屋さんでつばた英子さんという方の本を見かけたんですが、これがめーっちゃ良かったです!!
食を大切にして、身の回りのものも大切にして、丁寧に生きている88歳の方の本でした。
御高齢ですが、生命のエネルギーに溢れているというか、笑顔の素敵なチャーミングな方で、旦那様を亡くされてからも、旦那様と紡いだ暮らしを守り、自分らしく明るく生きる生活が綴ってありました。
きのう、きょう、あした。
という本です。
生きる指針になったというか、人間の生き方を教えていただいた気分になりました。やっぱり人生の先輩はすごい。ターシャさんやベニシアさんにも通じる素敵な暮らしでした。
図書館でも、つばた英子さんの本を見つけられて嬉しかったです。速攻借りました。
それで外に出て、日差しが暑いのでアイスコーヒーを買い、飲みながら空を見上げたら秋の綺麗な空で。
充実感と多幸感で胸が潰れるかと思った。
そして家に帰ると、猫が出てった時のまま寝てて、こやつ幸せのレベルが違うなと思った。
そんな秋の1日。
(可愛いお写真お借りしました。)