楽しいと思えたら
秋田芸術劇場ミルハスで今日、林家木りんさんの落語会があり、観に行った。
今年真打に昇進する木りんさんの日本ツアーで秋田に来てくださったのもミルハスができたからなのかなぁと思った。
私は当日まで知らなかったのだが、お手伝いで木りんさんの後輩の立川かしめさんも出演していた。
お初の噺家さんを二人も観られるというので私は嬉しくなった。
結果としてとても楽しかった✨
少しでもご祝儀を…と思い木りんさんとかしめさんの手ぬぐいを購入した。
また秋田に来てほしいな…
落語は伝統芸能だからこうあるべきとかあれはいただけないとか比較的漫才やコントよりも言われやすい分野のような気がする。
CDで聴いて面白いなあと思った噺家さんがネット上で結構な批判をされていたりして軽くショックを受けたりした。
私は所詮寄席通いもできない地方民の素人か…
そう思ってからアレコレ落語のことを言及しなくなった。だって見る目がないって言われた感覚になったから。
でも今日、自分が面白いと思えたらいいんじゃないか?と思った。
自分が面白いと思った感覚を赤の他人の影響で恥じる必要もないのかな?と。
なんなら落語家について論ずるというのは玄人に任せておけばいいのだ。都市部に住んで行こうと思えば落語を観に行けるような環境にいる人間がやればいい。
私のような素人は黙って楽しいと思ったら素直に楽しめばいいのだ。いっそのことそうやって開き直ったほうが楽なのではないか?
落語好きとしてあるまじき態度だ!って言われても知るもんか。批評活動はそちらでやっててください。
他人に振り回されるのはもうゴメンだ。