自身の器を磨き、経営の腕を磨く
ケニアのうちの豆腐が最高とのフィードバックがお客様からあり、とても嬉しい。
私が現場に完全にいなくなっても、良い味・質を守り続けてくれていて、本当に素晴らしい。
経営者としては、一番不安なのは、変化するときです。新しいことに挑戦したり、組織変革をしようとすると、必ず多少なりとも恨みを買ったり、変化を不満として辞めていく人/揉め事になる相手が出て、思った以上に事態は変化します。
ロジックでうまくいく世界ではないので、明日どうなるかわからない。眠れないほど、不安の中、それでも歩んでいく。
ましてや、新しいことをするために、ケニアを私は離れたのですから、遠隔で経営数値などはモニタリングしているとはいえ、一人ひとりの気持ちや、一人ひとりの顧客の気持ちまでは分かりません。
でも、良かった出来事を喜び、課題は「対策」として上がってくることで、一瞬なりともホッとするものです。
経営するとは、論理が土台にないとダメになります。でも人と働く以上、論理だけではできないし、人を理屈でコントロールすることなど絶対にできません。
その中で、頑張ってくれているメンバーには心から感謝しているし、辞めた人や、こちらの都合で解雇せざるを得なかった方など、心から良い人生を歩んでほしいと願っています。
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