私の大好きな場所
沖縄は、やっとやっと梅雨が明けましたね。
例年より4日ほど遅かったそうですね。
梅雨が明けるといつもなぜか自分を褒めてあげたくなる私です。
なんだか梅雨の間って何者かに押さえつけられているような圧迫感を感じてしまうのです。自由を奪われているような。私の思い込みなんですけどね。
さてさて先日、私の大好きな場所
「ガンガラーの谷」
に行ってきました。
初めて行ったとき、ガイドの方の案内に従って進む感じがアトラクションみたいでワクワクしました。
それから完全にはまってしまい、先日で4回目の訪問でした。
私の関西の家族とも一緒に行きました。
そして父も気に入ってます。
とても暑くて天気のいい日でしたが、谷の中は思ったより涼しかったです。
ガイドの方のお話をいつも真剣に聞いているつもりですが、時間がたつと細かいところは忘れちゃっていて、毎回また発見があって面白いです。
ネタばれ厳禁なので詳しいことはお話できませんが、マイナスイオンたっぷりで気持ちのいい場所です。
ちょこっと伺った話ですが、ますます何回も訪れたいなと思ったエピソードがありました。
「ガンガラーの谷」や「おきなわワールド」などの創始者は戦争中に宮崎に疎開されていたそうです。
その時に「沖縄に帰ったら沖縄のためになにかをしたい」と強く思っていたそうです。9歳の時でした。
そして無事沖縄に戻られ、30歳の時に「沖縄の強みは観光だ」と「ガンガラーの谷」を作られたそうです。
しかし紆余曲折があるのです。
当時は誰もあちらの土地にそんな価値はないと、銀行もどこもお金を貸してくれなかったそうです。そこで親戚中にお金を借りてやっと実現したとのことです。
しかし…
沖縄返還直前の1972年4月に観光地として公開されましたが、その数年後に谷内を流れる川上流から畜舎排水が流れ込むという汚染問題が起こり、直ちに公開が中止されました。
その後30年間、河川環境の回復を待ち続け、2008年8月に予約制ガイドツアー専用エリアとして再び公開が始まりました。
記憶があいまいだったので、一部ウィキペディアを参考にしています。
こんな話を聞いてしまったら…ますます大好きになりました。
「昔ひどい戦争があったところを観光地にするなんて」という声も聞いたことがあります。
「でも悲惨なことがあったからこそ」と私は思います。
戦争を忘れないためにも。
私は戦争を体験していないし、詳しい話も体験者から聞いたことはありません。
沖縄戦のことは映画や小説の範疇ではありますが、先人が強い思いを持ってくれていたからこそ今の沖縄があるということ。とてもありがたく思います。
内地(本州)からやってきたからこそ、感じることもあります。
住まわせてもらっているから、沖縄のためになることをしたいと思います。主人がよく言うことなので、私も洗脳されています。笑
もちろん自身の生まれ育った関西にも同じ気持ちを抱いていますよ。
だからこそ関西弁も話続けています笑
こじつけですが。
関西弁が好きなだけです笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
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