ロジカルシンキング‐WEEK9
こんにちは。
今回は、ロジカルシンキングの大切さについて書いていきます。
何か仕事をしていく上や、事業を展開していく上で必ず必要になってくることがこのロジカルシンキングになります。
結果 = スキル × ロジカルシンキング
で成り立っています。
いくらスキルが良くても、必ずロジカルになんでその決断が正しいのか、なぜこの選択をしたのか要素分解をしていきよりロジカルに紐解いていったものをもとに選択・決断していかなくては必ず失敗します。
より、成功する確率を上げていくためにこのロジカルシンキングは必ず必要になってくる思考力になります。*必ず成功するものではありません。
フェルミ推定→考え方の正解・不正解を見る思考力
◎要素分解
店舗型ビジネスにおいても、要素分解が非常に重要になってきます。
Ex.時間帯→平日昼・夜、週末昼・夜 来店数→平日昼・夜、週末昼・夜
客単価→平日昼・夜、週末昼・夜 売上 →平日昼・夜、週末昼・夜
営業日→毎月 全体→売上・利益
など、簡単に分解してもこれだけ要素があります。これを表に分割し、実数値を追求していくことが重要となります。
これを行っていく中で、
☆顧客視点を論理的に証明・追及することが重要
実数値として、売上の算出・利益の算出を行うことができます。
◎Factfulness
ここでFactfulnessの考えが重要になってきます。
人間は、非常に思い込みの強いものであります。
3点を常に考え続ける必要があります。
・自分の事業への思い込み
・自分の視野は決して正しくないと常に思う
・データに基づく事実が必要
Factfulnessとは、事実をもとにした考えを持たないといけないということです。これの思い込みの強いのは、人間の本能であり常に意識して気持ちと考えを分けて考える必要があります。
本能を2点紹介します。
◎分断本能
・分断本能とは
人間は、物事を二つに分けてしまう傾向にあります。
Ex.貧困層と富裕層、飲食店は、交通量が多いところがマストなど
白か黒かの選択をしてしまいます。
しかし、現代において白と黒の間のグレーなゾーンに多くのものが分布していることが多いのです。
白と黒の間の段階的な層の設定が非常に重要なってきます。
Ex.飲食店を上げていきます。
飲食店において、交通量が多いほうが絶対に良いと思いがちですがネガティブなことは本当にないのでしょうか?
ここでも、要素分解を行っていくとネガティブな部分も抽出できるはずです。
逆に、交通量が少ないのは、ネガティブな部分ばかりなのでしょうか?
デリバリーなどを生かし、客数をカバー可能、店内が落ち着く、賃料が安く固定費を下げられるなど悪い面だけではありません。
このように、一概にどちらかが良い悪いでなくグラデーション思考が重要になってきます。
柔軟な、思考、要素分解を用いて事実に基づいた事業計画が重要であるということをお伝えさせていただきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?