人がホントに好きに生きたかどうかが分かるのは、この瞬間
じゃっかん寒かった帰りの飛行機で
毛布を一枚プラスで防寒した努力も虚しく
体調不良12日目
フランスでは例年1〜2度、子供の学校経由で
インフルや細菌感染にかかるのがアタリマエ。
そしてパリで一度、風邪を引くと
大人や子供も三日間は辛いのだけど
今回は熱がでることなく喘息性気管支炎が
10日以上も続き5分歩くだけで呼吸困難‼︎
山奥の実家•鎌倉とは異なり
身寄りのないパリではひとりでも
生きていけるよう私が住んでいるのは
フランス人も羨む高級住宅街。
病院、スーパー、5分以内。
という環境に今回も泣いて感謝したほど
ミネラル•ウォーターを買いに行くだけで
あまりにも呼吸が困難で何度か深夜……
と思い5月23日に我が家から5分の診療所に
重い腰をあげてゼーゼー這いつくばって訪れたら
医師「喘息体質ではないのにこの呼吸じゃあ
今すぐ緊急病院でネブライザーをするべき。
いつ行ける…? 今日、これから行ける…?」
私「……緊急病院に行っても
5時間〜7時間待ちでしょう?
日々、一日中、寝込んでいて
この診療所に訪れるだけでも辛く
1週間かかったのに、今、
緊急病院で椅子に5時間座っている
体力などありません……無理無理‼︎」
医師「でも、
行かなきゃ呼吸困難で
ポックリ逝っちゃう
かもしれないよ…?」
こういう時、日本とは異なり簡単に
緊急病院へ行って治療できないフランスの
医療システムに対して遺憾に思いつつ……
私は希望の吸入器の処方箋をゲトり
プラスアルファ、吸入薬をデトックスしたり
自然療法の咳止め、痰止めに励んだ挙句、
さらにひたすら1週間寝たら……
ついにようやく快方の兆し
とはいえ……
医師からダイレクトになかなか
「死んじゃうかもよ?」
って言われないじゃん⁇(笑)。
でも、自分の今回の呼吸困難っぷりから
それがいつ起こってもおかしくないと
判断できたから診療所を訪れたワケだし
今回、淡々と冷静に医師の話を聞けた自分に感激
だって日本とフランスの家族には備蓄や防災完備
さらに息子達が死ぬほど感激する日本のお土産を
note読者達のお小遣いと餞別の援護射撃により
たくさん渡せたのだもの♡♡♡
ところで中1から10年毎に自転車等で転倒し
記憶喪失および死を意識する瞬間があった私。
その都度、
今生でやりたいことが明確になったのだけれど
今回はじめて今生で私がやり残したことが……
なぜなら
来週は2本のフランスのTVや映画から
オーディションなしで直接連絡があり
パリ代表スーパーセレブとして出演オファーが。
さらに、パンデミック以降は
IQと直感力が世界的にジワジワ勝手に評価され
ハイステイタスから敬意を払われる存在に♡
あと、
そもそもワタクシ10代より
著名ミュージシャンやCEOsの相談役として
どこでも大人気で活躍して参りましたが
私にとってそちらより断然難儀だったのは
〝好きなことや生き甲斐も不透明な〟
不特定多数の読者を勇気づけること
でも、それもできるようになったみたい⬇️
ということで
といった自分の現在地をシッカリ把握できた
という意味ではありがたい長期の病になりました
あなたはどう?
ホントにやりたいことがあったんじゃない?
地震や自分の心配しかしてない人というのは
基本、今生にやり残しが満載な人なのです。