カウンターピック:強いアイツには、コレを使おう!?(主観考察)

ドラフトピックについては、以前お話したのですが、基本先行ピックのS1(1番初めにピックする)は、OPと称されるようなキャラクターをピックし、アドバンテージをとると良いでしょう。では、後発ピックのS1は?後発ピックのアドバンテージは、相手を見てから対策のしやすいカウンターキャラクターをピックすることが出来る点にあります。自分がプール(保有)しているキャラクターで、カウンターとなるキャラクターを、もし持ち合わせていない場合は、どうしたら良いのか・・・1つは、カウンターとなるキャラクターを表示してくれている仲間を繰り上げる、もし、それが出来ず、自分がピックしなければならないのであれば、汎用性が高いファイターを使用、もしくは、仲間が表示しているなら繰り上げるのがよいでしょう。ここで、一般的に、よくやりがちなのが、タンクをとりあえず繰り上げちゃうという人、実はこれ、あまりよろしくないですね。
 なぜなら、タンクは、ハラスメントをするスキルやパッシブスキルが、他ロールより、初期段階で非常に強力だからです。つまり、これを、ミスピックしてしまうと、序盤に大きな遅れとなりうるからです。例えば、敵に、ハンター系がいないのにロインやカーディアンを繰り上げるなど・・・
 その点、ファイターは、通常攻撃力、防御力、ブリンク、CC等が、ある程度揃っているものが多いので、どんな局面でも対応はしやすい、汎用性の高いロールにはなっているので、カウンターキャラを持ち合わせていない場合は、S1にファイターをピック、もしくは繰り上げることをおすすめします。

モバイルレジェンドが、上達してくると理解されると思うのですが、うまくなってくると、これは“将棋”や“チェス”と同じゲームだなと思えてきます。熟練者は、自分の“駒”操作をミスすることは、ほぼなくなってくるので、あとは、“共同”で戦略を遂行する“将棋”のようなもの・・・

ゆえに、その駒選びであるドラフトピックが非常に重要になってくるのです。常に好きなキャラクターや得意なキャラクターを選んでばかりいると、なぜ勝利したのか、なぜ負けたのか、理由が見えてこなくなる場合があるので注意が必要です。

いつもの通り前置きが、長くなりましたが、カウンターピックについて、わたしが使えるキャラクターで、1on1を想定した上で、一部紹介していこうと思います。
特に強め?のキャラクターをピックアップして、そのカウンターとなるキャラクターを紹介しようかなと思います。全部あげればキリがないので(汗)
また、カウンターとなるキャラクターは1つだけではないので、自分なりに色々試してあったものを使うと良いでしょう。

エスメラルダには・・・

【ナナ】 エスメラルダは、昨今では基本ソロレーンを行いゾーニングをかけ、相手のゴールドや経験値を遅らせようと仕掛けてきます。が、ナナをエスメラルダに対し、ソロレーンで運用することで、そのゾーニングを打破することが比較的かんたんに可能です。ナナの魔法攻撃力で、充分落とすことも可能です。撤退させることも容易です。


ベラには・・・

【ハナビ&ライラ】 ライラを軽視することなかれです。ナチュラルウィンドを装備すれば2秒間物理攻撃を無効化します。かつ無効中に攻撃出来るという恐るべきビルドです。その装備がなくとも、スキル1をミニオンにでもあてた後、安全圏からベラを叩くだけで充分効果は発揮します。同様にハナビでも対応可能です。ハナビの方が与ダメを出しやすいので、楽だと思いますよ。

ナタリアには・・・

【ヘラクレス&セイバー】 正直ナタリアとハカートはワタシ的には、バン対象です。強いとかではなく、ゲームシステムに直接働きかけるスキル(存在が消える)が驚異なのです。勿論、これらのキャラクター攻撃に、耐えられるキャラクターなど、いくらでもあります。ただし・・・ピックが限定されてしまうんですよね。例えば、高火力・低防御力・遠距離用のハンターやメイジです。これらをピックしづらくなってしまいます。そうなれば、どうなるか・・・相手にハンターがいるにも関わらず、こちらにはハンターがピック出来ない。頭の良い貴方なら、すぐにわかると思います。そうです、ラストのメインタワーが、なかなか落とせないんですよね。では、ラストタワーが取れないから、ロードをアタックしようにも、ハンターがおらず時間がかかる。その間に、ナタリアとハカートに、タワーを奪われるなんてこともよくあること。例え、ロードを落としたとしても、味方は近距離戦闘キャラ構成、相手は、ハンターもメイジもピック出来て遠距離バリバリ・・・考えるだけで、ラストタワー取りは命がけですよね(笑)
ドラフトピックが、如何に重要かが、わかると思います。
 では、味方がハンターやメイジをピックした場合どうなるか?…タンクが味方ハンターやメイジから離れることが出来なくなるので、集団戦に遅れが生じ、戦略幅が、どうしても狭まってしまう。タンクが、離れてやればいいじゃんと思うかもしれませんが、考えてみてください・・・チームの与ダメージで、最も比重が大きいのが、メイジやハンターなのです。通常ならメイジ30%、ハンターが20%程度ではないでしょうか、それが発揮出来ないと考えただけで、タンクがしんどくなるだけです。
 ヘラクレスで、現環境のナタリアを止めるには、ビルドにフロストを入れる必要があります。うまいナタリアは、ヘラクレスのスキル2で発見は出来ても、逃げ切ります。フロストを積んでおけば、なんとか捉える事ができるでしょう。守りの兜もつけておくと、マナがなくとも安定して、スキル2を出し続けられるのでオススメです。

シルヴァンナには・・・

【ヴェルス】 これは、比較的カンタンです。敵がウルトを放ってもヴェルスのスキル2で、押出だけです。ヴェルスは、定位置にいてくれる敵にはめっぽう強いので、安心して運用できます。また、リアルダメージも与えることができるので、シルヴァンナのスキル2での定位置シールド攻撃にも、そう難しくなく対応できます。

カレード&エックスには・・・

【ナナ】 ゾーニングをかけてくる相手には比較的ナナが有効です。基本アンブッシュに隠れ、普通攻撃を受けないところで待ち構えるので、ボボル等も有用です。

ブロディーには・・・
【ハナビ】 ソロレーンで、ゾーニングをかけてくるブロディーも確かにやっかいですが、基本、ミニオンの一直線列に対し、垂直の位置に陣取りハナビを使用することで、遠距離ゾーニングをかけることが出来ます。ブロディーは直線攻撃しか出来ないので、ミニオン処理も遅らせることができ、比較的かんたんに対応出来ます。後半も、ハナビで敵前衛陣を連射しておけば、ブロディーは攻撃範囲内まで、入ってくるのは至難。ハナビには、物理無敵のナチュラルウィンドは必須で装備しておきましょう。

リンには・・・
【カディタ&ユドラ】 結構カディタを使うユーザーが少ないので、あれなんですが、リンの攻撃が当たらず、リンのウルトの着地位置が丸見えで時間がかかる為、その位置にスキル2を設置し、スキル1で飛び込み、ウルト。リンがいて、メイジピックを余儀なくされた場合は、おすすめです。ユドラも悪くないのですが、ブリンクスキルが、カディタは優秀なので汎用性は、そちらの方が高いかなと思われます。

マチルダには・・・

【?】 正直それほど、うまい人と対峙したことがなく・・・ソロレーンでゾーニングをかけられると、面倒だと思います。その際は、カレードあたりで対応すれば、良いのではないかなと思います。ナナでも、問題ないのかなとも思いますが…

メタルヘッドには・・・

【ヴェルス】 フロストとヒートロッドを積み、さらにトールハンマーまで積めば、相手が動けないと思うくらいまで減速かけられるので、ヴェルスで洗礼を持たせておけば、恐れることはないかと思います。ウルトでも、コントロールを回避出来ますが、洗礼がおすすめです。シールド下にあるHPへ直接ダメージがあるリアルダメージを打ち込めるので、この点でもヴェルスはおすすめです。基本タンク&サブタンク系には、ヴェルスが、おすすめです。

ウラヌスには・・・

【カレード】 これは皆さん知っての通りかと思います。

シュウには・・・

【マーティス】 ソロレーン対決になると思いますが、ミニオン処理を通常攻撃で行い、シュウが近づいて攻撃してくればスキル2を使うだけです。スキル2をミニオン処理で使わないことがコツです。マーティスで重要なのは、エンブレムの“貫通”力を上げておくことです。これで、シュウに対しダメージを大きく与えることが可能です。ソロレーンのミニオン処理速度に勝てば、ミッドに寄って、数的有利な状況下で、集団戦をしましょう。もしくはミッドミニオンのゴールドや経験値を吸って、またサイドに戻りましょう。金差でシュウに勝てます。

あくまで、わたしが採っているかんたんな戦術例なので悪しからず。いくらでも対応キャラクターはありますし、もっとかんたんにやれるよっていうのもあるでしょう。そんなときは、わたしに教えて下さい(笑)

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アゲ武者
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