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統計図で、動きがわかるなら、戦略思考◯

この統計図は、世界ランカーのものです。
わかりやすいので、使わせてもらいます。
特に、この統計図だから、勝率が91%になるというわけではありません。
基本は、チームで、この六角形を最大値まで構成するように立ち回ることで、効率よく試合運びが出来るようにはなります。

ソロプレーヤーにとっては、マッチングやランキングのキャラクターピック時に、チームメイトの試合数や勝率なんかを見るよりも、この統計図を見れたほうが、何のロール(立ち回り等)が得意なのかが、判断でき、安心して構成を考えやすくなるんですがね〜。

今回使わせてもらった統計図は、典型的なファイターの統計図です。

どういった立ち回りをしているのか、かんたんに想像出来るので、ちょっと解説したいと思います。

プッシュがめちゃくちゃ強いのは、タワーを叩きまくっている証拠です。
しかし、タワーを叩いているのに、なぜ、MMではないのかというと、KDAとチーム戦が極端に少ないからです。

動きとしては、移動速度と物理貫通をあげて、ミニオン処理&タワーをたたいて、敵がタワー防戦へ寄ってくる前に離脱。(スキル降臨を使えば、この統計図は比較的かんたんに作れますので、練習がてらやってみるのも良いと思いますよ。)
離脱後は、他の場所で、数的優位な状況が出来ていたら、仲間と一緒に集団戦をしかけるということを繰り返す。

たまに見かけるのが、プッシュだけするファイターは、結構仲間がしんどくなります。確かに、ミニオン処理におわれるよう敵をちらしてくれるのは助かるのですが、敵に与えるダメージが少なすぎるとアサシンの活躍機会のロス率が増えますし、被ダメージを担ってくれないと仲間の致死率やタンクの仕事量が増えます。

なので、ファイターを主にしている統計図で、ダメージが低い三角形のような形になっていると、注意が必要。寄って与ダメと被ダメを出す補助的な立ち回りをすれば、もうひとつ上の試合が出来るようになる・・・はずです。笑

サイドソロレーナーのファイターでKDAをあげることも出来ないことはないですが、それをわざわざ狙ってするものではないかなとは思いますね。
上層になれば、それだけ敵もHP管理がうまくなりますからね。そこでキル特性に特化していないファイターで、固執するのは、そこまで効率的とは言えないでしょう。じゃぁ、誰がタワー押すの?って、話になりますからね。

KDAが好きなら、やはり、アサシンやサポタン、ハンターを選んだ方が、楽しいでしょうね。

ファイターは、汎用性が高く、どの処理でも平均値以上こなせるので、試合を自分の手で動かしたいって人には、タンクより良いと思いますよ。

試合の“バランサー”ですね。

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アゲ武者
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