試合に疲れたときは、カーディアンを使う!?
ソロラン:カーディアン
カーディアンは敵から受けたダメージに対し、一定の確率で自動反撃してくれるので、(運用難易度は別として)操作自体は、楽な部類に入るかと思います。ですので、複雑操作に疲れたときには、オススメのキャラクターかなと思います。
●有利条件✨
ドラフトピックのランキング等で、カーディアンをピックする際は、敵に🎯ハンター(MM:マークスマン)がいると確認できた場合、有利に試合を運ぶことができます。特に、相手が、手数で押してくる小ダメージ連射型(クラウド、マイヤ、ハナビ等)ハンターがいる場合、そのダメージ効果は飛躍的に伸びるかと思います。
以下の画像からも、タンクとしてあまり高度な操作技術を必要とせず、敵ヒーローに対し、全体ダメージ16%🔥を出せているのは、良い数値ではないでしょうか。
反対に、アサシン等、一撃離脱型のキャラクターと相対するとき、チーム全体でのダメージ効果は、一桁%台まで落ちるかと思います。
●特徴
カーディアンのパッシブスキル(常時発動しているスキル)は、以下の2点です。
①現在の最大HPに対し、HP上限値が15%上乗せされること。
②50以上のダメージを受ける度、25%の確率で最も近くに居る敵に向かって直線攻撃し、120-260+自身の最大HPの0.8%分の魔法ダメージ(レベルにつれて増加)を与える。※直線上、攻撃範囲内に敵が複数いれば、複数ダメージを与えます。
基本は、この上記2点を活かせるビルドを組み込んでいきます。
理由は、常に発動しているパッシブスキルが、最も費用対効果が高いためです。
●ビルド考察
ビルドの考察に入る前に、カーディアンについての注意点を1つあげておきたいと思います。それは、タンクとしては、初期“防御力”を高めるパッシブやそれを向上させるスキルを所持していないということです。これは、タンクとして序盤は【柔らかく】、【壁】として扱いにくい部分ともとれます。
ゲーム後半戦のビルドが揃うまで、あまり“無理”をさせるタンクではないと意識した方が良いかもしれませんね。その分、レイトゲームになると飛躍的に安定してきます。
では、ビルドの一例を紹介です。※ビルドの組み合わせは、必ず敵構成に合わせて組んでいきましょう。
上画像より敵の構成は、物理攻撃主体が3人、魔法攻撃主体2人となります。ここでは、単純に、物理防御に重きをおいて組みました。
はじめに、下級ロームを積みます。これは、仲間のためということもありますが、カーディアン自身ミニオン処理が、それほど得意ではないため、自身のお金を効率的に貯める意味でも、早期に下級ロームを積むことオススメします。
スキルを2つ覚えてからでも、問題ないかと思います。
次は、ウォーリアブーツ→イモータルを積んでいます。
クイーンズウィングよりも、イモータルの優先順位をあげてるのは、敵へ与えるプレッシャーが高いと踏んだからです。
3つ目に、カースヘルムを完成させ、ミニオン処理速度あげます。この頃には、ちょうど下級ロームの効果が切れてるはずなので、ミニオンでお金も稼ぎましょう。
4つ目は、上古の鎧を装備し、HPの底上げと相手の攻撃力を下げることを狙っています。
5つ目は、一方的な試合でなければ、落ち着いてる時期なので、ここでわたしは、ヒートロッド🔥を積んでいます。ヒートロッドは、攻撃力の少ないキャラクターには、特にオススメのビルドです。理由は、相手の残存HPに対し、ダメージ効果が働くからです。これ一本あるだけで、敵タンクやファイターと対峙する際に、相手のHPを大きく削ることが可能です。
●立ち回りのコツ
かんたんな立ち回りのコツの一例も紹介したいと思います。
常にメイジかMMと行動を共にします。遠距離攻撃に強く、近距離戦が不得意なキャラクターの少し前に立ちつづけることです。
「じゃぁ、二人いれば、どっちに付けばいいの?」と迷われるかと思います。
その時は、“上手な人”と一緒に行動しましょう。PS(個人技術)や立ち回りが劣る人について、タンクとして助けてあげようとするのではなく、敢えて、チームとしてより強みが活かせるプレーヤーのサポートを心がけて見てください。
●最後に・・・
紹介したビルド構成も、あくまである一例に過ぎませんし、チームの状態によっては、もっと早い段階からロームを完成させる場合もあります。
是非、自分で狙いをつけて、様々なビルドを組み込みチームプレイを楽しんでください。特にタンクサポートは、ソロレイナーよりシナジー効果を図る機会が多めなので、そういったことが好きな方には最適かもしれませんね。