デイヴ・ブルーベックのTake Five
#11 Take Five デイヴ・ブルーベック・カルテット
いつどこで聴いてもクール!
たまに巷のカフェでかかっていたりする。
すると「これこれ〜!」と私のテンションも一気に上がる曲…!
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作曲家のデイヴ・ブルーベックは、クラシック音楽家で"フランス6人組"の一人のダリウス・ミヨーの影響を受けて、この曲に繋がった。
ブルーベックは、ミヨーの薦めでトルコのある町で変わったリズムと出会う。
ダダ・ダダ・ダダと2拍が3回繰り返されたあと、ダダダと3拍子が続くパターンだ。
彼はそれをヒントに、8分の9拍子の「トルコ風ブルー・ロンド」を作曲した。
それからさらに、変拍子の追求を続け、アルト・サックス奏者のデスモンドのアイデアを元に作曲したのが、この4分の5拍子の「テイク・ファイヴ」だ。
無機質なピアノに、繊細でメロディアスなアルト・サックスが不思議な感覚になる。割り切れない心情を投影してしまう。
kcoo
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