チャリティ忘年会をやってみた!ー寄付を善や偽善から、然や自然へー
◆はじめに
このnoteは寄付のことが気になっているけど、何から始めていいかわからない方へ向けたものです。少しでも「こんなことでいいんだ」や「寄付をしてみよう」と感じていただけたらと、筆をとりました◎
またこうして言語化することで、自分自身の振り返りと、継続した行動につなげるため、まわりでがんばる仲間たちへの応援歌的な意味もこめて(こめたにだけにねwww)、書きます😊
ではではレッツラゴー
◆なぜチャリティ忘年会のコラボを引き受けたのか
22年12月18日のチャリティ忘年会を提案いただいたのが9月でした。すでに12月10日にリアルスナックの計画が進行中。スナックの開店前にお子様も交えたレクレーションも企画しており、仕事もそこそこの繫忙状態…正直迷いがありました。
しかし発起人の方への恩返しや想いへの共感、社会貢献に関心が高く、プロボノなどで活動していいる大学院の仲間たちとの出会い、STORIAさんとの出会いに「これはやらなかったら後悔する💡」と感じ、チャリティ忘年会の運営メンバーに加わりました。
◆ぷらっとホームスナックcomeって?
わたしが運営しているスナックは、『支援型やどかりスナック ぷらっとホームスナックcome』です◎参加メンバーからいただいた貴重な売上から原価を引いた分の利益を、ぷらっとが共感できる、応援したい団体に寄付をする、ぷらっとのワクワクすることに活用するというスナックとなっております。
今回リアルにもオンラインにもぷらっとメンバーも参加くださり、心強いかったです✨みなさまいつもありがとう◎
「素敵な女性に素敵な人たちが集まる」というコンセプトを掲げて、ぷらっと楽しめる場作りを、ビジネスマンと2足のわらじで取り組んでおります。
ぷらっとホームスナックcomeの価値の源である素敵な女性たちの大切な子どもたちも、もちのろん大切!!わたしに子どもはいませんが、甥っ子たちや、友だちの平成生まれ、令和生まれの子たちが20歳になったら、乾杯(お酒苦手ならソフトドリンクで○)、その時にカッコイイ大人でいることがわたしの希望かつ野望のひとつてす😊
◆チャリティ忘年会の概要について
コラボをさせていただいたソーシャルアクションクラブ(SAC)は、700名を超える大学院の公認クラブです🎉
人数は増加したもののコロナの影響もあり、リアルの場でみんなで集まることが出来てなかったそうです。クラブ参加者の皆さまが、社会課題に関心のあるたくさんの方々と繋がり、「もっと手軽に・気軽に」社会貢献ができる場を作るべく、「チャリティ忘年会」を開催することをクラブの幹事である頼もしい同級生が発案してくださりました。
NGO:Room to Readのチャリティイベント「Beer for Books」に参加し、感銘を受けた、発起人の方の原体験がきっかけでございます😊
今回の忘年会では、参加者の皆さまから一律の参加費用と追加で寄付を募り、仙台市で子供の貧困支援のために活動する認定NPO法人STORIAさんにお届けしました。
「社会課題の解決」に少しでも関心がある方々が集まり、繋がり、楽しい時間を過ごすだけで、誰かの生活の支援に繋がる。
そんなコンセプトでチャリティ忘年会を開催しました。
◆これからの時代により大切なことってなんだろう
子どもに選択肢が広がることは、日本に住む我々にはもちろん、世界にも良いことと考えており、それには各地域でそれぞれに子どもたちをサポートすることが、とてもとても大事と思います。
STORIAさんが掲げる愛情の循環が広がることを願ってやみません✨
わたしが冒頭から強くイメージし続けたのは、山口周さんのビジネスの未来に出てくる『歴史を変える小さなリーダーシップ』のことです。
自分の中で無意識のうちに、一部の大富豪の方やカリスマ経営者、大人気インフルエンサーの方などが、社会を変えるものだとどこか思い込んでいる節がありました。けどきっとそれはそれ。
ちょうど大学院の卒業式で堀学長にも『社会にダイナミズムを起こす「創造と変革の志士」であれ!』という言葉をいただいたことも重なり、大切なことは、わたしたちひとりひとりが『歴史を変える小さなリーダーシップ』を担っていることを自覚する。そして行動し続けることが、必要であると強く強く思いました。1億総スイミー計画ですね😙
◆やってみて感じたこと。「利他の精神」だけではだめ
今回の活動を通して【寄付が、善や偽善から然や自然になる社会に少しでも近づいたらうれしい】という想いがどこからともなく湧いてきました。
ただその想いを参加メンバーの方ひとりひとりの方に対して、決して押し付けにならないように。そしてGLOBISやSTORIAのブランド棄損させずに、いかに運営メンバーも参加メンバーみんなで健全に楽しみむことができるか。。。チャリティ忘年会の成功(健全・楽しい・寄付が集まる)は、どうしたらいいのか、たくさん悩みました。
とくに悩んだのは「一律の参加費用と≪追加で寄付≫を募った」この追加寄付の募り方です。当初は≪投げ銭タイム≫とストレートな募集の仕方を考えていたのですが、「寄付のハードルを下げることにつながっても、健全さへの配慮が足りていないのではないか」などのコメントもいただき、どう舵取りすべきか、自問自答を繰り返しました。
わたしはわりかし「面白ければ何でもいいじゃん」タイプなのですが、それが前面に出てしまうと、コラボ相手のブランドイメージ低下になりかねない…かといって肩ひじはった形式ばったものだけにしてしまうと、なんか楽しさに欠けてしまう…
いい塩梅の見極めは、自問自答だけでなく、運営メンバーとの毎週の話し合いや、参加メンバーとの対話を重ね、会場での予行演習、運営メンバーでの当日予行演習など、丁寧に丁寧に設計しました。
さらに参加メンバーとFacebookグループ内で自己紹介や、チャリティ忘年会への経緯などみんなでコミュニケーションを取りながら当日を迎えました。
そんな中でたどり着いたのは、≪追加寄付の時間≫という形式。金額の読み上げではなく、ラジオ風に応援メッセージを読み上げる(本名でもあだ名でもOK。各自の心地よい方法にお任せする)としました。
チャリティ忘年会で読み上げた応援メッセージ、そしてみなさまの笑顔とあたたかいご支援、いま思い返しても胸がジーンとします◎
そして並行してそもそも「人はなぜ寄付をするのか?」を自分なりに学び、今回のチャリティ忘年会に参加するにあたって学び、あらためて考えてみました。
わたしなりに出した答えは、「利他の精神とても大事だけど、利己も設計されていること≒情けは人の為ならずが、とてもとても大切だよね😊」ということでした。
短期だけで考えると「利他のみ」でもいいかもしれないのですが、長期的にかつ拡大させようと考えると、「利他のみ」は非現実的。無理なく楽しみながら永続的な仕組みが、これからますます必要だと思いました。
各自の心地よいバランスで、自分の人生をどう生きたいかかつ、その時々応じてチューニングすればいいと思ってます。
◆チャリティ忘年会後にぼんやり考えていること
いまのリアルスナックの売上を寄付にまわすことだけでなく、たとえばフリーマーケットをしてその売上で打ち上げと寄付にまわすであったり、何かワクワクしながら、寄付をもっと身近により多くの人と出来たらいいなーと考えています。
チャリティ忘年会で出会ったメンバーとの縁も活かして、引き続き活動を試行錯誤してみようと思います⭐
体を使う活動と並行して、書籍での学びも今回限りにせず、継続したいと思います。こちら年末年始の課題図書の1冊に加えました👀
あとVoicyとオンラインサロンでウォッチし続けている西野さんが早速活動されているNFT×寄付もチャレンジしてみようと思います。
※コミットメントの力を借りるために、ここに宣言。23年4月書籍発売ですぐ読んで、半年23年10月までに、具体的に取り組みます💨
◆終わりに。みなさまへのお願い✌
思い返せば、2011年の震災後にボランティア活動に仙台へ行きました。
住宅の泥をかき出す作業をさせていただきました。そのとき「また仙台にお手伝いします。」と考えていたものの、ずっと実現できずにいて心に引っかかってました。
今回子どもたちの支援を通じて、「仙台」に貢献できたこともうれしく、今回限りにせず継続して取り組んでいきたいと思います。
わたしが寄付をして思うのは「ありがとう」という言葉のラリーによる好循環です。まわりに「楽しそうだね」と言っていただけることが増えて、活動に協力してくださる仲間も自然と集まってくるという好循環を今まさに実感しております。
もちろんビジネスマンとの2足のわらじで、大変だなと思うときもありますが、日々の仕事をどう効率的に終わらせるかと張り合いが出たり、チャリティ忘年会で出会った方がぷらっとの活動に興味を持ってくださったり、単なる利他だけでなく、利己のメリットも大実感しております。
そしてそうなると不思議とお返ししたくなり、ますますがんばろう、楽しもうとワクワクしております😙
もしSTORIAさんの活動を知って、少しでもと感じていただけましたら、23年1月6日23時までクラウドファンディング実施中です。
はじめの一歩として、いかがでしょうか。この記事をきっかけにクラウドファンディングいただけましたら、ぜひこの記事にコメントや「#STORIA」、「#ぷらっと」でnoteやTwitter、instagramで発信ください。1月6日まで日々ウォッチ。ネットのサーフィンにて🏄、すっ飛んでいきます💨
利己+利他を一緒に実感いただけましたら幸いです🐥◎
子どもたちの居場所づくり、よろしくお願いいたします✨
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