変わりゆく色の文学的描写
遠くで暮らす友人に思いを馳せることがある。
少年時代長い時間を過ごした彼のことは尊敬しているし
今でも信頼できる、良い友である。
しかしお互い地元を出て、全く違う生活を送るようになった。
感覚の違いは大きいはずだ。
なにせ触れる環境が全く違うのだ
不思議なものである。そこにいるのは間違いなく彼だが、
我々は一緒に居た頃の我々ではない。
テセウスの船で例えられるが、毎朝違う場所で起き、違う毎日を送る。
この数年で知識も考え方もアップデートを重ねているはずだ。
お互いに。
何も