療養_13
8月7日の診察は、夏季休暇明けの週の水曜日。ステロイドの減量は開始されたが、いまだ病名は確定せず、さらに夏期休暇に入る前に僕のメンタルは低調に入っていた。(詳しくは通常の日記に書いていある)夏休みは家族で大阪⇒和歌山県の南紀白浜⇒ディズニーランドと満喫していたのだが、メンタルは復調せず、低調期のままであった。
退院から2か月以上が経過し、さすがにこの日の診断では病名は確定するだろうと思っていたが、結局確定はせず。さらには、これまでどおり主治医の説明・コミュニケーションも不足しており、メンタル低調も相まって、相当程度イライラしていたものと記憶している。
この診察にてこれ以上追加の検査等も予定しておらず、現時点では「病名確定せず」でフィックスとなった。会社の上司に病名確定前で確定次第報告する旨伝えていたので、午後から出社次第、現時点での診察結果と主治医見解を伝えることとした。ついでに、仲介業者に契約の意志を伝えた住戸購入の件も報告してしまえば良いかとも考えていた。
結果、上司とのミーティングについては、後味のあまり良くないものとなった。二人の上司は、病名が確定しないことにあまり腹落ちしていないようで、病院の腕がわるいのではないかとか、部長はなんだか機嫌があまりよろしくないようで、僕が伝えたかった主旨が届いている感じはなかったかなぁ。結局、場の空気的に自宅購入の件も伝えることはできず、、実は向こうから「今住んでる街がわるいんじゃないの?」との冗談も出たのだが、そのタイミングでうまく切り出すこともできず。モヤモヤが残る時間となってしまった。
この後僕のメンタル低調期は多少の波をへながら、1か月以上は続くんだけれども、このミーティングはそのあとの苦労を予感させるものだったんだなと今になって思う。