塩昆布キャベツと映画と
昨日はなかなかの夜更かしを。金曜の夜、帰宅はやや遅めで21時過ぎ。ほんとは妻と晩酌デイのつもりでツマミなどを購入済みであったが、妻は仕事でトラブルがあり疲れたようで、こどもを寝かしつけてそのまま就寝してしまった。
お風呂をあがったあとに、今晩はひとりで過ごすことが確定。これはこれでわるくはない。さぁ何をして過ごそうか。まずは、部屋の整理整頓だ。お皿洗いと、散らかったオモチャを片付けながら、夜のひとり時間への気運を徐々に高めていく。
整理整頓がおわったら、晩酌のつまみの準備だ。最近の定番である塩昆布キャベツをまずはつくる。大きめのボウルにごま油をたっぷりと投入。塩を小さじ半分、塩昆布をどさっと豪快に放り込む。明日は休日なのでいつもより多めにニンニクチューブもひねり出す。ここまで入れたら、スプーンで軽快にかき回す。調味料が一体化し、粘り気が出てくる。ここまできたらあとはキャベツを適当にちぎり入れればOK。最後に白いりごまをザッザッと振りかければ完成。
この塩昆布キャベツ、よく居酒屋のお通しなどで出される一品であるが、家で手作りすると、抜群に美味い。ごま油の風味と塩っけが絶妙で、お酒にも白ご飯にも相性が良い。妻も最近はこの一品が大のお気に入りで、必ず僕に調理をオーダーしてくれる。つくるのもとても簡単なので、近頃の晩酌時には必ずつくっている。
やはり、料理は「シンプル」なのが一番はずれがないよね。いわゆる「いらんことしてない」状態。素材の味をベースに、基本的な調味料でシンプルに味付け。本来はそれだけでいいはずなんだよね。現在ヒット商品の塩昆布キャベツにつづく、「シンプル一品料理」のレパートリーを増やしていきたいところだね。レパートリーが10品くらいになったら、立ち飲み屋でも開こうかなぁ。
あ、結局塩昆布キャベツで文字数をくってしまったが(笑) 夜更かしの要因は、映画鑑賞である。「codaあいのうた」。気になっていて観れていなかったのだが、ようやくネットフリックスで鑑賞。端的に感想を述べるなら、最高であった。家族の気持ちのつながりを感じることができる良い時間を過ごした。深夜に涙を流すのもわるくない。
一汁一菜でよい。いろんな一菜を味わいたいね。
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