療養_12
5月末の入院から7月末頃までの約2ヶ月、ざっくりいうと調子は良かったと思う。体もメンタルも。特にメンタルについては、ここ数年、いや社会人になってから一番といっていいくらい快調だったと思う。前向きさ、思考・行動力、どれをとってもエネルギーにあふれ、気力が充実していた。足の調子は違和感はゼロではなかったが、特に生活に大きな影響を及ぼすほどではなく、メンタルの好調もあいまって、むしろ病気する前よりも「良い感覚」で日々を過ごしていた。
その好調のリズムが崩れたのが、7月末、具体的にいうと、7月22日(月)の会社の暑気払い飲み会からかなぁ。ここで、退院後一番の深酒(深夜2時頃)をしてしまい、体の調子が下降気味に。その日は帰宅後もまともに睡眠できず。足の調子も退院後最悪であった。
さらに、同じ週の木曜日社内ミーティングでこの部署に来て以来、最大の失敗をおかしてしまい、仕事のリズムも急降下してしまった。
体調+メンタルが上位安定からいくつかのきっかけで急降下してしまった。通常の日記を見てもらえれば分かるが、このあと約2ヶ月弱、僕のメンタルは低調期に入っている。うーん、より解像度を上げると、ずっと低調というよりは「不安定」といったほうが適切かもしれない。
のちのち、いろんな情報を客観的に分析した結果としては、ステロイドの継続的服用による影響が少なからずあったものと理解している。退院直後の快調期についても、その影響の「躁」部分が出ていたのかもね。
その真相は分からないが、いずれにしても、僕は退院後の数ヶ月で体調およびメンタルの大きな波を経験することになった。