夏休み2024_③
新大阪でのたこ焼きパーティーの翌日は、和歌山県の南紀白浜へ向かう。新大阪駅発の特急くろしおに乗って。ホテルを出て、新大阪駅で昼ごはんやお菓子を調達し、12時過ぎに白浜駅へ向けて出発した。
くろしおは2席×2の構成のため、新幹線の3列取りができないため、2列+1席で予約、妻が1席側に座り、僕と子どもたち2人で2席分に座る。今回も長女はご飯後にすぐに昼寝に入り、新幹線ではヒマでぐずっていた長男も珍しく昼寝モードにはいってくれたので平和な道中であった。
その平和な道中で、全く別件の大きな一報が僕のLINEに入った。新居購入に関する重要な連絡で、ほぼ諦めかけていたとある審査が一件通過したとの速報であった。なんと、、こんな場所でこの通知が来るとはね。すぐに返信したいのだが、最低限、妻には一声かけてからとしたい。が、あいにく妻も通路をはさんだ向こうの席で昼寝に入ってしまっている。。
しばらくして、妻と長女が起きたので、速報LINEをキャプチャで共有した。妻も驚いた顔をしていたが、この状況になれば検討中新居を購入する方針は共有していたので、時間をおかずに「GO」の意思で一致した。in特急くろしおで新居購入を決定したのは歴史上でも我々ぐらいではなかろうか笑
正直、今回通過した審査は厳しいかと思っていた。そうなると、今後の家族の住居の選択肢がかなり限定されることになるため、色々頭を悩ませていたところであった。そこに突然届いた今回の一報、一筋の光が入ってきたような感覚を得た。そもそも、内見時に初めてお会いした売主のご主人が見るからに正のエネルギーをまとった人で、良いご縁を感じていた。今回も結果として、運が味方して、切れかけた縁をギリギリで揺り戻してくれたとしか思えない。
僕は特定の宗教を信仰はしていないが、人智の及ばない力については、信じている。特に病気してからはそう感じざるを得ない体験が増えているのだ。あの明るい家で家族みんなで笑顔で暮らすこと。このせかいで神と呼ばれる存在が導いてくれたのだろうか。