ビールとステーキと文章

本日は本厚木のホテルで一泊。午前中に、同じ小田急線沿いの新百合ヶ丘に大切な予定を入れたたため、自宅から向かうのではなく、近隣地宿泊からの近距離移動を選択した。あと、本厚木駅自体にも前々から少し興味があったので、実際に自分の目で確認したいという趣旨もあった。楽天トラベルで予約したホテルは結果として大正解であった。まずもって、宿泊価格が安い。もう、東京都心と比較すると圧倒的と言っていいくらいに。ツイン28平米、駅近、サウナ付き大浴場付き、これで14,000円台である。(楽天会員ランク割が多少きいてはいるが)東京だと3-4万は確実に超えてくる条件だとおもう。

前日は、妻と子どもたちの美容師の予定を昼過ぎには済ませ、電車で本厚木に向かった。新宿経由で普通列車の急行に乗るのが通常の経路だが、今回は特急列車を予約することにした。時間帯的にスムーズに乗れそうだったし、ネットで見ると席も空いている。電車好きの長男も喜ぶだろうという想像もあり、新宿駅の券売機で指定券を買い、「特急ふじさん号」に乗り込んだ。乗車直後に抱っこ紐で寝ていた長女が起き、少しの間大騒ぎするというひと悶着はあったが(笑)40分程度で、本厚木へ到着した。初めて乗る電車で、普段見慣れない風景を窓から見るのは、新鮮でいいよね。毎日総武線、中野方面行の車窓ばかり見ていても、刺激は生まれない。

本厚木駅到着後、チェックイン時刻は過ぎているためすぐにホテルへ向かう。駅からは徒歩1分。駅直結の商業施設エリアをまっすぐ進み、東口から外にでれば、もうすぐ横にホテルという抜群の立地であった。ナイスチョイス俺。リニューアル直後できれいなエントランスエリアを通り、フロントですぐにチェックイン、部屋は最上階の12階とのこと。エレベーターで上がり、部屋に入ると、部屋うちもリニューアル効果か、全体的に新築感漂う、満足の広さ、快適さであった。

部屋で少しくつろいだあと、買い物+夜ご飯へ出かけた。まずは徒歩数分にあるイオンへ。妻はもともと買いたかった、長女のレインコートを買いに西松屋へ。僕は長男と最近恒例の太鼓の達人プレイのためにゲームセンターへ向かった。この施設の太鼓の達人は1台しかなく、既に先客のこどもが2名いたため、順番待ちをしながら結局3回くらい遊んだのかな。僕はそばにいながら、noteの日記をスマホで執筆していた。退院後は毎日執筆の習慣を継続しているため、旅先でPCがなくても必ず書くのだ。以前はスマホしかない環境だと、書かない言い訳にしていたような記憶があるが、いや全然書けるよね。やらない言い訳に、都合の良い理屈をあてていただけということが判明したね。今後は毎日執筆は必ず継続していく。

買い物、ゲームセンターが終わったら、夕食へ。僕が事前にネットでピックアップしていたステーキハウスへ向かった。本厚木でも有名な店らしい。写真で見ても明らかに美味そうな予感しかなかったのだが、結論として、大正解であった。めちゃくちゃに美味い、かつコスパの良いお店であった。再度、ナイス俺。

僕と妻はロースステーキ200g、子どもたちには、チーズハンバーグを共有でひとつ。そして、蒸し暑い外を結構歩いた体に注ぎ込む、生ビールジョッキを二つ。この生ビールは最高だったなあ。乾いたのどを潤して、ステーキへの期待と気持ちの盛り上がりは最高潮。しばらくして、熱々鉄板にのったステーキが到着した。はい、もう美味いの確定!という王者のビジュアルである。充分すぎるサイズのロース肉の上に四角形のバターが乗っている。付け合わせは、コーン、インゲン、そしてこれまた大ぶりのポテト。すべてが完璧に調和している。

さあ、いただきます。まずは何もつけずに、一口。「うまあぁ」凝縮された肉のうまみが、噛んだ瞬間に口の中にあふれ出てくる。ミディアムレアの肉は歯ごたえと柔らかさが絶妙に同居しており、噛めば噛むほどにうま味が連鎖的に口の中でおどっているようだった。そして、肉を食べたら生ビールで流し込む。もう、幸せという単語の代表例にこの行為を当てた方がよいというくらい、多幸感につつまれる状態である。脳内でドーパミンが出ているのは間違いない。2切れ目以降は、テーブルにセットされている、ニンニク塩や岩塩なども使いながら、味の変化も楽しんだ。もちろん上に載っているバターとの相性も最高なのは言うまでもない。その後も肉、ライス、ビールのラリーを軽快に繰り返し、気付けば鉄板とお皿とジョッキは空っぽになっていた。うん、もう今年一番の外食だったと言っていいだろう。最高だった。

あ、本当は本日の「大切な予定」についても書く予定だったのに、気付けばもうすぐ2,000字に到達しそうな勢いである。ステーキへの想いが溢れすぎて、noteの日記執筆史上、最も勢いよく文字を打ち込んだテーマとなったかもしれない(笑) 文章執筆にも気持ちは大事なんだね。想いの強さに応じて、文章の強さも変わるということを感じた回であった。では、今日はここまでとして、明日以降に本日の大事なイベントについて書くことにしよう。この1件もなかな濃い時間だったからね。ではまた。

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