20代の頃に知っておきたかった、仕事力の高め方
ふと過去の写真が目に入ったタイミングでこの時どんなことを思って仕事してたっけ?と思い、過去の自分を振り返り、34歳の今になって考えていることを書き記しておこうと思います。
20代の仕事は
『専門性』<『仕事をうまく進められる』であると思っています。
なぜかというと、『仕事の基本』がしっかりしているのがめちゃくちゃ大事。
即レス
納期厳守
仕事が正確
先読みして動く(補足資料/情報・想定問答の準備等)
チームメンバーへの情報共有が上手い
ドキュメントが情報整理されていてわかりやすい
タスクや相手の話の要点を正確に把握する
アウトプットを40点→70点→100点と仕上げる
40点 :全体像を掴み、概要を記載
70点 :詳細+図等を挿入
100点 :外部に出しても問題ないクオリティ
基本となる仕事のやり方を身につけようとせずに、スキルやノウハウなどに目が行きがち。これが大きな落とし穴。
僕は広告代理店時代、戦略や企画立案、PJT、大型予算、海外、最新サービスなど派手な部分に引っ張られ、そこにリソースを割いてしまったし、それはすごく勿体無い。
要は隣の芝は青く見えて、その仕事に飛びついたら、結局業務の一部しか担えないということ…。
ただ、多くの場合、おもしろい仕事が回ってくるメカニズムはこんな感じに思っている。
【20代】
①仕事をうまく進める
②一緒に仕事をする社外・社内の人に信頼してもらえる
③次の案件をお願いされる
④より大きな仕事を任せてもらえる
↓
①仕事をうまく進める
②一緒に仕事をする社外・社内の人に信頼してもらえる
③次の案件をお願いされる
④より大きな仕事を任せてもらえる
➖➖➖ 以下、無限ループとなっている。
そんなに簡単におもしろい仕事は回ってこない。にも関わらず、20代の僕は大型案件などの派手な案件にしか関心がいかず、前半の工程(仕事をうまく進める)を疎かにしていた…
※ここを早く理解しておきたかった。
結果、仕事をうまく進めることができず、中途半端な経験しか積めないことは目の前の案件しかできず、専門性が身につかない…負のループ。
自身の成長を妨げているのは自分であったと気付いた。
目の前の仕事をうまく進めるために試行錯誤を行うことが、30代以降の『専門性による価値提供』を高める経験を積むことにつながると感じましたね。
中でも20代の僕が時間を投下すべきは、
①仕事をうまく進められる
②一緒に仕事をする社外・社内の人に信頼してもらえる
この2点。
20代の時は、基本的な仕事のやり方を身につけることと、結果として、周囲の人と信頼関係を築けるように努力すべきだったと感じています。
これらを20代の時にわかっていれば、できていれば、より多くの仕事ができて経験も専門知識もついてきたかもしれない🤔
仕事力を高めるにはまず、
を徹底して行うのが20代のうちにやっておくべきだと僕は思いますね。
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