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想いってまじで見えない
東京都民でもなく、サンタでもない私にはキラキラしたギフト情報なんて無いに等しいのですが。
お土産といえば風月堂のゴーフル一択ですし。
なので、ギフトにまつわる話をひとつ。
おばあちゃんの知恵のようなものでして、
というかおばあちゃんから受け継いだ話ですが。
人によっては全く無為かもしれないし
でも私にはとても響いたのです。
前置きは長くなりましたがとってもシンプル。
大安の日にプレ
トレンチコートとわたし
大人になんてなりたくない。
今がとっても楽しいから。
ずっとそう思っていた。
幼稚園の時も、小学校の時も、中学校の時も。
でも想像はしていた。
きっと大人になったら
自動的に身長は168㎝になるものだと。
一重の切れ長の瞳に艶やかなロングヘアーとトレンチコートをなびかせて、珈琲を片手に颯爽と歩く。そんな大人になるのだと。
生まれたときから二重だというのに。
まさか珈琲すら飲めないとは。
でも
ならない、という選択
美味しく、楽しいティータイム。
学校から帰ると、手作りのスコーンが焼き上がる香り。
一緒に出されるのは、もちろん淹れたての紅茶。
ごく一般的な家庭ではあるものの、非常にマメな母によるおやつの時間。
母は誰よりも早く起き、家族のお弁当を作る。
早朝に出勤する父を外まで見送り、風邪を引いていても制服のブラウスにはアイロンがかかっていた。
ついでに、編み物も繕い物もする、お祭りの時には浴衣も着付けてく