【エッセイ】中景を眺める。
ほぼ日に面白い連載があったのでご紹介させていただきます。
糸井重里さん(ほぼ日社長)、西田善太さん(ブルータス編集長)、川村元気さん(映画プロデューサー・小説家)という皆さんご存知の御三方の対談です。
この御三方がコロナ後について語ります。
面白いのはこの御三方を、「毎日の人」(糸井さん)、「隔週の人」(西田さん)、「毎年の人」(川村さん)と、それぞれの仕事の時間サイクルで分けているところ。
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「毎年の人」川村さんから、「近景・中景・遠景」という話が出ます。
そして今は「中景を見るのがいいのでは」と。
では、中景ってどのくらいの距離感かというと、4ー5年くらい先ではないかと。
そして、川村さんは、オリンピック周期で考えるというアイデアを提案します。
「〇〇オリンピックの頃には、どんな風になっていたいな」みたいな感じを。
きっちりした目標ではなくて、「こんな感じだといいな」というレベルの目標を。
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私はこのアイデアいいなと思いました。
この状況では目先の事をガチガチに固めて考える事も出来ないし、10年先なんて全く見えない…。
4年ぐらい先だとぼんやり霞んで見えそうな気がするし、どうなっていたいかぐらいのイメージは持てそうな気がする。
みなさん、この「オリンピック周期ぼんやり目標設定法」、いかがでしょうか?
オリンピックが1年ずれてしまって、ちょっとややこしいですけど…。
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