
【エッセイ】TOKYO ISOLATION。
日本に戻ってから、元気が出ません。
(カバー写真は蒲田の仮住居からの夕景)
◆
7月29日深夜(正確には7月30日)イスタンブールを発ち、30日夕方羽田着。
その後検査を経て、バスで政府指定の3日間強制隔離ホテル(川崎)へ。
ホテルに入ったのは22時ごろ。
この3日間は食事も提供されるのですが、着いた日の夜食も用意してくれていて感謝。
久しぶりに食べる本格的な(?)和食が、この「幕の内弁当」になりました。
時差ボケで毎晩2時にパキッと目が覚めてしまいます。
ホテルにはバスタブがなくシャワーのみで、入浴中にKindleで本を読むという楽しみはなし。
◆
8月2日朝、検査(空港での検査と同じく唾液によるラピッド検査)を提出して、リモートで仕事しながら、検査結果及びバスの到着待ち。
14時ごろ、検査陰性の報告に続いて、バス到着の連絡あり。
バスで一旦羽田空港に戻され、残り11日間の自主隔離用仮住居(蒲田)まで、ハイヤーで移動。
◆
元気が出ない理由考察。
①時差ボケを長く引きずってしまった。
②そもそも隔離中は誰でも元気が出ない。
③食べたいものが食べられない。
④オリンピック期間と重なり、長らく観たことがないテレビを観ている。
⑤イスタンブール・ロス。
⑥自主隔離用仮住居が京急線の線路のすぐ横にあり、電車が走っている時間は眠れない。
⑦自主隔離用仮住居にはバスタブがあるが真四角で傾斜がなく、もたれてKindle読書ができない。
⑧日本にこんなに長い間滞在することに慣れていない。
⑨次の赴任国の仕事をリモートで遠隔操作している。
◆
おそらくこれらすべてが重なってるんでしょうね。
自主隔離終了まであと6日。
今日は好きな音楽を聴けるぐらいには復活しています。
いいなと思ったら応援しよう!
