
Photo by
summerdream
【エッセイ】ローマ式劇場でつぶやきたい。
昨日、トルコの遺跡のバーチャルツアーに参加しました。
旅に役立つトルコ語も勉強できる!
— Yunus Emre Enstitüsü Tokyo / ユヌス・エムレ トルコ文化センター (@yeetokyo) August 10, 2020
無料オンライン・バーチャルツアー
「ペルゲ&アスペンドス」 8月12日(水)19時~
まもなく受付終了します
視聴申込は、件名に「アスペンドス」と書いて tokyo@yunusemre.or.jp まで 氏名を添えて
#アンタルヤ #世界遺産 #トルコ旅 #無料 #トルコ語 pic.twitter.com/6lFhOTt0bh
1時間半ほどのツアーでしたが、想像していた以上に面白かったので紹介させて頂きます。
◆
圧巻だったのは、アスペンドスの大劇場!
これ見て下さい!☟
紀元2世紀後半、ローマ帝国時代に作られたものが、今なおほぼ完全な形で残っており、しかも劇場として実際使用されているのです!
◆
なぜ、ここまで完全な形で残っているのか?
13世紀セルジュクトルコ時代に修復され、キャラバンサライ(隊商宿)として実際に使用されていたことがその理由だそうです。
→やっぱり何でも使ってないとダメになっちゃうということ。
しかし、トルコにいながら、コロナ前にトルコ内旅行できていないことを大後悔してます。
◆
下記、「なるほどな〜」と唸ったポイントです。
舞台でささやく声が最上段まで聞こえるほど音響効果がいい。
お金持ちや権力者用には最前列に特別席があるが、王様用には中段の(舞台から見て)左端にあり、すぐそばに王様専用の出入口がありすぐ逃げれる様になっている。
観客席最前列が一番下から始まっていることから、この劇場では猛獣対決など危険な見せ物はしていなかった事がわかる。(危険な見せ物をしていた劇場では最前列がある程度高い位置から始まっている)
◆
「歴史」も学びポイント満載ですね。
以前、ご紹介したCOTEN RADIOもオスマントルコの回がスタートしており、こちらも目が離せません。
◆
「哲学」・「SF」に「歴史」を加えて、これからの学びの三本柱にして行こうと思います。
学びの夏は続きます。
いいなと思ったら応援しよう!
