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はっぴいえんど関連のメモ
『驟雨の街』ってはっぴいえんどの未発表曲じゃなかったのかよ。
松本隆のインタビューを読んでたら『驟雨の街』の話がでてきてた。はっぴいえんどのときにつくったものの沒にしたと以前に読んでたのだが、記憶と違ってたのでググった。
はっぴいえんど解散後に細野晴臣に頼まれて作った曲で、ライブではやったことあったらしいものの『HOSONO HOUSE』に入るかなと思ってたら入らなかったのが、2015年の『風街で
坂本龍一が亡くなった
坂本龍一が亡くなって、悼むためになにか曲を聞こうと思ってアップルミュージックで検索したものの、良い教授リスナーでなかったため、ピンとこなかった。
教授は私にとってはアレンジャーとドラマーなので、大貫妙子の「色彩都市」と加藤和彦の「ソルティドッグ」と「あの頃、マリー・ローランサン」を聽いた。ヨーロピアンでテクノな編曲は今ではとても時代がかって聽こえる。あと重いドラム。不思議と重く伸びないタッチがなん
シンプソンズ、シーズン15から日本語版声優変更へ
シンプソンズをシーズン15まで見たら日本語吹替版の声優が変わっていた。はじめはシンプソンズ的な洒落かと思ったけど、そうじゃなかった。
シーズン14まで吹き替えが作られてから、日本語版はしばらく字幕だけだったそうで、だいぶ經ってから吹き替えが作られるようになったらしい。その再開までに大平透が死んだので、ホーマーの声は変更せざるを得なかったし、それに伴つての一新ということだけど、旧吹替版のファンとして
『全作品』の自筆年譜
「ひかうきも春がきたのでうれしさうだ。ひかうきが春をはこんできたやうだ。」(国民学校での作文)
詩的な表現を10歳以下でしてたことに驚かされる。
『奇妙な仕事』についての解説では、『自選短編』のあとがきにある飼い犬を逃した話は、この時点では明かされていない。
大江健三郎をゆっくり読もう計画
大江健三郎が書いたレイテストな文章が何か気にしてたくらいに大江健三郎を追っかけてたので、最近ずっと書いてなくて、死期が近いんではないかと思っていたものの、訃報にはショックを受けた。もう大江健三郎がいない!という事実が効く。もう大江健三郎がいないのだ。
と、いうことはですよ、もう大江健三郎の文章は増えないわけで、つまり原理的には全作品が読めるようになったわけだ、と思っていた。で大江健三郎の著作年譜を