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今日出逢ったことば0805
ラッセーラー!
by 青森ねぶた祭りの掛け声
朝の十和田湖は涼しい。むしろ寒いくらいかもしれない。前夜のばら焼きの残りとサラダとトマト。シンプルイズベスト。
地理に疎い私はこの地域を「ひろまえ」と読み続けていたが、答えは「ひろさき」。今回は覚えられそうだ。
いざ、弘前へ。到着すると、岡山県の倉敷を少し感じさせるような大正浪漫なまちなみが、石垣と洋館を中心に構成されていた。
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友人がお世話になっていた自治体の方とお話。弘前市の今後の動きや可能性について議論。知識・教養・言葉の中に柳のような意志を感じる。
自治体の方とのお話を終えて、今日の宿泊先に向かう。ネクストコモンズラボ弘前(Next Commons Lab 弘前)で活動されていた方が営まれる「ORANDO 2階」。
青森県の特産品であるりんごをコンセプトに空間や部屋の名前が作られていていた。
お部屋で小休止した後、青森駅へ繰り出した。ねぶた祭だ。
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着付け慣れたベテランお姉様方が、円滑にオートマテイカルに踊り手を増やしていた。
なぜハネトというのだろう、なぜねぶたというのだろう、なぜラッセーラーと吠えるのだろう。この跳人の衣装のデザインはなぜだろう。そんなことを気にしながらも、言われるがままに纏わせてもらって外に出た。
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大通りを、色んなねぶたが歩み始めた。セブンイレブンやPanasonic、NTTやwolt、漫画ハイキューが何故ここに登場しているのかと自分にクイズを出してみた結果、バレーボールが跳ねる競技だからなのだろうと着地した。
青森中で、多様な年齢の声が飛び交う「らっせーらー!」。この掛け声にどんな意味があるのだろう。
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Q. 「ラッセラー」の語源は?
A:「(酒またはろうそくを)いっぱい出せ」が訛って「イッペラッセ」となり、今の掛け声になったと言われています。
掛け声の意味に意味があるとは、必ずしも限らない。そんな気もする。