ひょうごの暮らし
この記事は「あなたのまちのパビリオン」に参加しています。兵庫の日常に溶け込むパビリオンを紹介していきます。家島に住んでいる時期が長かったので、家島が多めです。
普段の町並み、世界の星空
神戸に引っ越してから、 家から近いからという理由で遊びに行った明石市の天文科学館。大人でも楽しめる天体の展示と、歴史のあるプラネタリウム(日本で活躍しているプラネタリウムの中では一番古いもの)を楽しむことができます。
展望室からは明石海峡を含め、普段住んでいる町並みを。プラネタリウムでは世界の星空を。小さなスケールから大きなスケールまで観察することができます。
ザ・日本の秋
紅葉を楽しめるスポットは広い兵庫の随所にありますが、神戸の中心からも通いやすく、モミジのきれいな太山寺がお気に入りです。三重塔とモミジを同じ画角で収めればザ・日本の秋の景色が出来上がります。平日であれば人も少なく、ゆったりと散策を楽しむことができます。
年に数回、赤く焼ける海
初夏の雲がかった夕方に現れる赤い空と、それを映す海。瀬戸内海のこの景色が大好きです。日々違った夕暮れの色を見ることができるは島に住んでいることのアドバンテージ。ピンク、オレンジ、赤、紫、言葉では言い表せないそれらのグラデーションが町を染めていきます。
同じ波音を聞く
座れる石段があり、海を見たくなると通っていた清水浜。その浜には愛されている野良猫ミーちゃんも住んでいました。人が大好きな猫で、石段に座ってたそがれているといつの間にか隣にやってきて、同じ段に座ります。5分だけ、のつもりが気づけば30分。同じ景色を見つめて、同じ波音を聞いて、同じ潮風を浴びる、ぜいたくな時間です。
圧倒的ブルーの開放感
家島に来るなら外せない場所、清水公園。登るのは少し大変ですが、丘の上から見渡す瀬戸内海と、周りに遮るものが何もない開放感は格別です。
夜の通り道
珍しく家島に雪が積もった日。足元をよく見ると、何やら小さくてかわいい肉球の跡が。あちこちで野良猫を見かけることができる島ですが、雪が降ったあとはどこを歩いたかまでまるわかりでほっこりします。年に一回見れるかどうかの貴重なパビリオンです。
下町コロッケ歩き
長田神社に参拝したあとは、「ながたや」のコロッケを食べながらまち歩き。このあたりは古き良き下町の風景が残されていて、レトロなお店や看板が目に入ります。近くを流れる苅藻川の川沿いを歩くのもとても気持ちがいいです。