英検三級がアイエルツを受けようとしている話

ありのまま最近起こったたことを話すぜ!

パートナー仮名ジョンと中華料理屋に行ったんだ!

ジョ『これチャイブズが入ってるんだ』(chives;ニラ)

「え、今なんて言った?」

ジョ『チャイブズ、チャイニーズチャイブズ』

「私、今までお客さんに説明するとき『シーブス』って言ってたわ」(shiv;刃物)

ジョ『それはナイフだ、君は何人殺した?』







IELTSを受けてみようと思って一週間は経ったのだろうか?
前回、「こういう風に勉強してみようと思う!!」みたいなことを高々と掲げてみたのだが、できているか聞くか?

できてないでござる!!!あまりにも無計画すぎたぜ。

今日は「自分に合った勉強法とはなんだ?」ということを書いてみることにする。
否、結局わからないから、ここに書いて整理させていただく、です。


私の英語歴


私はこれまで英語を勉強したことが本当にない人間で、例えば
中学は不登校で、高校は名前を書けば受かる学校だった。

中学では『ビー+INGは進行形~♪』という歌を英語の教師が歌っていたのをかすかに覚えている。

そのあとは不登校にて完全に脱落。

最後にイヤイヤ学校に行き始めた時には、教師が『あんたらなんか全員!!!高校に落ちればいいんだよ!!!!』と言い残して教室から出ていった。

完全なる学級崩壊だ。

高校は名前を書けば受かる学校で、教師の目が死んでいるよくあるヤンキー校だった。
ここでは真面目に勉強して良い仕事に就くんだ!と思った私は成績トップを維持し続けたけど、丸暗記とテストの高得点だけを狙って3年間を過ごしたので、英語はまったく身についていなかった。

だから去年、中学の先生が歌っていた『ビー+ING』の「ビー」が「Be」だったことにようやく気づいた次第。


そんなレベルの人間が移民陰キャとして今、海外に潜んでいる。そしてIELTSを受けようとしている。


前回立てた勉強計画

1.単語帳
まず、IELTS3500単語帳アプリを使って、最初の1000語を朝と夜に300語ずつ回す。

→アプリは便利だけど、紙がないと単語を振り返る感覚が掴めない!


2.リーディング
CAMBRIDGEの公式問題集を入手して、リーディングを過去問で練習。
3冊あれば12回分のリーディング練習ができるので、それを解いて精読&オーバーラッピング。

→問題集、高すぎな。
本屋にも置いてない、頼まないといけない。
仮名ジョンが「知り合いが持ってるらしい」と言ってくれたので待つことにした。図書館にもあるのは知ってるぜ、遠い。

3.リスニング
公式問題集を使ってスクリプトを精読し、オーバーラッピング(音読練習)を繰り返して、耳と口を英語に慣らしていく予定。

→公式問題集がまだないぜ

スピーキング
仮名ジョンと日常的な会話



実際にやったこと

計画がうまくいかなかったので、以下のように変更

●アイエルツ問題集のリーディングに割り当てていた時間を中学文法に回す。
 好きそうな洋書を読む。
●リスニングは『FRIENDS』を観る&BBC EASY ENGLISHを聞く。
 字幕なし→あり→日本語訳→まとめる→あり
●単語アプリで分からない単語をPCに書き出して、自作単語帳を作成。


気づいたこと

『FRIENDS』が意外と面白かった
この国に来る前、とりあえず見とくか?と思ったことがあったが速攻消した覚えがある。

「なんでいつも同じ家に独身男女6人がいるんだ?」とか「このでかい家なんなんだ?」「彫りが深い顔の者たちの違いがわからない」と見てても面白くなかったからだ。

今思うとフラットハウスの存在や海外の文化を知らなかった。
そして先週観たら「なんか面白いぞ!」ってなった。
フィービィーが好き。

中学文法が結構使われている
FRIENDSで使われてる文法が「これ中学で見た!」とピンとくることが多い。これテスト前にやったやつだ!感覚。文法の勉強をしてると、使える感覚がわかりそう。(わかれよ)(わかったうえでアイエルツ!って掲げろよ)

っていうか中学の文法が主なのか?会話って。

単語学習に悩む
エビングハウスの忘却曲線っていう単語を知った。
「すごい量をすごいスピードで覚えるのを繰り返すのが効果的!」って英語のYouTuberが言っていた。
ほーん、そうなんか、と思って1日100くらいの単語を覚えてみることにした。その翌日にはその単語+新しい100単語を覚えるというやり方を頑張って続けてみた。

でも、アイエルツで出てくる単語のほとんどが初めて見る単語だ。
やってる最中に「これ、覚えたとてどうするんやねん」とふと思う。
すごい微妙にわかりにくくて、日本語でもこれはどうやって使うんやと、アプリの単語の意味をパッと見て思う。

単語だけに時間を使うのももったいないな、という気持ちと、知人が言った「単語だけやっても意味ないで」という言葉が頭をよぎる。まぁ、分かる。

でも私の場合、語彙力が劇的に少ないので、まず単語の意味を知るのは大事だと思って、単語の勉強だけは毎日欠かさずやるようにしている。

ただ、やっぱり心の中で「この単語の意味は分かったとして、それでどうするんやねん」と一人ツッコミしている。そして、文を作るのもちょっと怪しいレベルなので、GPT君にお願いする日々。

「この単語はどうやって使うんや?」と聞きながら、副詞、形容詞、名詞、動詞といった単語の種類を知る。そして冠詞も。こうやって私はアマゾンの奥地で迷っている。

英語で文を書くのもまだ危ういので、簡単な文をGPT君に作ってもらい、「こういう使い方なんやね」「ニュアンスはこうなんやね」「この文章のこの位置にこの単語が入るんやね」と確認しながら雰囲気で覚える。

そして、それを仮名ジョンに覚えたての単語をストレートにぶつけて試してみる、そんな1日を送っている。

仮名ジョは、FRIENDSで覚えた単語なのか、それともIELTS経由なのか分かるらしい。特にIELTSで覚えた単語には「そんな単語覚えてんの?」と驚かれる。

仮名ジョの反応を見る限り、使える単語はFRIENDS由来が多いみたいだ。だから、FRIENDSを使った勉強はこのままキープしたほうがよいのだろう。

読書は割と入り込めた
リーディングは、『アルジャーノンに花束を』を選んだ。

昔ユースケ・サンタマリアが主演でドラマ化されていたものが好きだった。なぜか愛犬ロシナンテのイメージと混ざってしまって、全然ストーリーが浮かばない。(調べたら2000~2004年くらいのドラマらしい)

数ページざっと読んでその後、GPT君に翻訳を教えてもらいながら内容を確認するという流れだ。音声付きのものを購入したので、それを聞きながらチャーリーがどんどん頭が良くなっていく様子を想像しつつ読んでいる。

今は、パン屋で時給が上がったあたりのシーンで、ところどころ悲しくて、もう泣きそうになる場面がある。そして好きだった作品のはずなのに、結末を全く覚えていない自分に驚く。




今後の予定

  • 読書(『アルジャーノンに花束を』)と『FRIENDS』、単語学習は継続。

  • 公式問題集が手に入り次第、リーディングの練習に本格的に取り組む。

  • ある程度文法と語彙が整ったら、英語で日記を書き始める。


すごいグダグダではあるが、前回のメンタルちょっと死にぎみな生活から、むかつくことがあれば、「クソが、英語勉強しよ。」悲しいことがあれば、「もういやや、英語勉強しよ。」と逃げ道のように英語を選択するようになった。英語は一瞬で消えることがないので逃げ道にもよいのかもしれない。

とりあえずこの場で頭のなかをまとめさせていただきました。
ありがとう、またアマゾンの奥地で会おう!

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