新年早々コケたのです。
まさか駅のホームで転けるとは思いませんでした。
原因はちゃんと把握していないけど、たぶんホームに向かって降りてくる階段の段数を間違えたというか、もう一段あると思っていたのが実際はなかったというところからバランスを崩しての失態だったんだろうなぁと思っています。
で、転ぶ瞬間、なにを思ったかというと右手に持っていたバックの中に入っているMacbookProだけは守りたい!でした。
そこからは無意識の境地でまったく覚えていないけど、転び終えた後、一瞬左足に激痛が走った以外は特に問題もなくこのトラブルを終えることができました。(後から確認するとMacbookも問題ありませんでした)
ちなみに、誤解を恐れず言わせて頂けると人が転けるという行為は当事者以外からしたら大好物のネタだと思っています。
転ける瞬間に一生懸命バランスをとりながらなんとか転けるを避けようとするんだけど最終的に転けてしまうなんてのを見てしまったら、僕はこの日を最高の1日と思ってしまうかもしれません。
また、最終的に転けてしまった時に反動で1ないし2回転なんかしようもんなら僕は感動で涙を流すかもしれません。
そのくらい当事者以外からしたら転けるシーンは絶対に見逃したくありません。
けれどそれって滅多にみることができない本当に貴重な一瞬です。
僕は今回転ぶ無意識の境地の中で、Macbookを守りたいというぼんやりとした感覚的なもの以外に、なんか多くの人に見られているという感覚もひしひしと感じていました。
たぶん、僕以外の人からしたら「あっ、転ぶぞ!(ワクワク)」だったのかも。
だけど、着地時というか転けるのが終わった時の僕のポージングは、アヒルさん座り状態です。
これは美しい転び方ではありません。これでは観客の皆さんを感動させることはできません。
今回の僕のプレーは多くの人に見られているんだという感覚は競技終了後、一瞬で消え去りました。
でも、考えてみると今年は新年早々、色々な事件、災害等々多発している中でホームでコケた反動で回転し始めた男がそのまま線路に落ちましたというニュースを発信しなくてよかったなぁ〜とも思います。
などと思っていると左腕にまいているAppleWatchがなにやブルブルしている。
みていると、今の転倒に対しSOSしますか?しませんか?てきなものだった。
数年前ランしている時に今以上の大転倒をしたのに当時のApplewach4は反応してくれませんでした。
それが、今のAppleWatch7は反応してくれました。
なんかとてもうれしかったです。
歳をとるにつれ転倒ってなかなかしなくなるけど、その歳がジジィレベルに達すると転倒するリスクは増加するのは目に見えて明らかです。
転倒からくる怪我の大きさをAppleWatchは防ぐことはこの先もできないんだろうけど、転倒を検知しそれを関係各所に伝達してくれる機能が、この先もアップデートしていくことはとてもいいことだと思います。
そう考えると新年早々、コケたのも必然だっただろうと思います。