最近数回にわたって投稿しているINTPの相棒との生活であるが、この16年間でようやく二人の生活や人生を見つめている。 今の職場で働きだして20年。ずっと仕事に突っ走ってきた。適応障害を発症し、休暇をもらい、ちょっと落ち着き始めている今だからこそなのかもしれない。 思えば、仕事仕事で相棒との時間を作る事もなかなかできなかった。しまいには一緒に食事をする時間も無くなっていた。 今は毎日夕食を一緒に食べ、のんびりしている。将来はこうしたい、とか、明日の食事はどうする?とか、他
INTPの相棒は感情表現が苦手である。 そんな相棒から愛情を感じる瞬間。 私は自分の感情を認識するのが苦手である。好きな食べ物がころころ変わる。服の好みも安定しない。今何がしたいかわからない。 そんな中、我が相棒INTPは私の食べ物や飲み物、服や小物の好み、次の行動をおおよそ把握している。 ある時はボディクリームが必要と相談すると、じゃあBODYSHOPに行こう。とか、一緒に買い物行くと、マック寄る?とか。 冷蔵庫には私の好きなメーカーのヨーグルトや、納豆と野沢菜漬
INFJ(私)のこだわり チキンカツを作るとき。胸肉なのでやわらかく、触感が良くなるようにそぎ切りをする。。アツアツを食べてもらいたいので、食事が始まったから揚げる。自分は後回しで相棒に先に食べててもらう。 INTP(相棒) 「なんでこんなに上手なの?」「切り方かな?」何度も聞かれるので、結局、筋繊維のミオシンとアクチンの筋繊維結合の話やら、そぎ切りのベストな角度について三角関数を用いる羽目になる。 そして。。「なるほどね~」 おいしいとはあまり言わない。 相棒が
MBTI心理テストだと、INFJと診断される私の相棒(男)は、INTPです。 とにかく地頭が良すぎる。&観察力と基礎と応用がしっかりしている。理論立てて、こうなったらこうなる。または、経験則に基づき、こうなったから、次もこうなる。もしくは、こうだから、こうなるだろう。とにかく何でもできる。料理も一度食べたらすぐに再現できる。縫製もできる。楽器もなんでも演奏できる。掃除だって、汚れを落とすのに科学知識を応用してばんばんおとす。無双。 一番驚いた出来事。 鍋に入ったスープを
リアルな戦闘機と戦争の前線。 対比的にほのぼのとした登場人物。 核心的なことは何一つ語られない。 淡々と、でも着実に生と死が、陰と陽が、光と影がそこにはあった。 何気ない日常の会話が徐々に重みを、増していく。 アラフォーでINFJでゲイで精神疾患で毎日綱渡りで現実を生きている私にとっては、何より現実味のあるアニメーション映画だった。
僕はマクドナルドのマックシェイクストロベリー(M)が大好物だ。 おそらくは人工の香料と、人工の色素で表現されたと思われるストロベリー味。手元にカップが届いても、まだその香料と色素の存在はわからない。ストローを口にくわえ、通常の飲み物より幾分か吸引力が必要な、その、もったりした液体を吸い込む。その瞬間にストロベリーの香料を感じる。毎日のヘビースモークにより、だいぶ鈍ったと思われる僕の嗅覚では鮮烈な香りとまではいかない。ただ、「あ、ストロベリーだな」という風味である。 そのス
バリバリ働いていた頃。60名近くのシフトを把握し、各職員のスキマ時間を活用して指示を飛ばす。電話応対、各種行事、アポイントメント対応。来客の対応に、営業の応対。書類業務に行政とのやり取りと、、、今思えば、すごいマルチタスクを、メモも手帳も無しに、自分の頭だけでこなしていました、、、 限界っていつかはきます。 発症後は、ものすごくいろんなことができなくなっています。人に会えない、会話できない、パソコン作業能率も低下している。忘れ物も増えました。 今思えば、早くにタスク管理
匂いって気になりますよね・・・。 体臭ってやっぱりあります。特に精神症状や身体症状がひどい時には、一般の人からは想像できない匂いが出ることもあります。 医学的な説明は省きたいと思います。 匂いがきつい人、確かにいます。時には、自分の匂いに気づくこともあります。 でも、それって、嫌な事?好きなこと? 匂いとは原始的な感覚です。そこに好きも嫌いもありません。好きな人の匂いだから、好き。嫌いな人の匂いだから、嫌い。 自分の匂いなんて気にする必要はありません。 ちなみに
仕事復帰したので、弁当作りが始まりました。 初めて、相棒にも作っています。16年目にして初めて。 実は、数年弁当作りをしておらず。。。昼食付きでした。 完全に職場の好意で昼食を出して頂いていたのですが、口に食べ物を入れるという行為を人に見られるのがすごく苦手でして。 ある時期は肉を食べると、梅干しの味がしたり、飲み込めないものもありました。ガリガリ君しか食べれない時期が1ヶ月続いたり。過食の時期の前に拒食症を発動してしまい、相棒はとても心配してくれました。 生きる上
毎日、毎日、自分は何もできないという無力感がありました。 役に立たないことへの不安、自分へのストレス。 そんな中、私を助けてくれたのは、相棒や家族のご飯タイムでした。 適応障害、そこからのうつ症状に至った場合、多くは脳機能の報酬システムが破綻しているといわれています。 食事に関して言えば、暴飲暴食、偏食、摂食障害等の問題がおきます。 私自身も、アイスクリームを何キロも食べたり、キャベツ太郎を何袋も食べたり、炭酸飲料を一日に数本飲んだり。かと思うと、数日食事しなかった
1年半の療養期間を経て、仕事に復帰しました。 適応障害とだけ診断されましたが、実際にはうつ症状や妄想、不安障害、PTSDからフラッシュバックなども経験し、大変な状況でした。 自分ではどうにもならない職場環境や家庭環境をどうにかしよう。という、ある種の誇大妄想的な考えが自分を支配していたように思います。 ものすごくたくさんの人のサポートがあり、今に至っています。 現在は、個室を与えていただき、何かあれば引き込もれる環境に。 籠城も可能です(笑) 少しづつですが、この
常に世界平和を願っている私が考える人助け。 助けてあげることは、相手のためにならない。と考える人もいます。自立しないから、依存するから。 大切なのは、助けてあげていると思わない事。相手に気づかせない事。 見えないところで、相手が気づかないところで、そーっとやっておく。水面に波が立たないように自然に、穏やかに。 でも、それは自分がやりたい事。 だから、自分の心にも波を立てない事。呼吸をするように、意識せずにできるくらいがちょうどいい。 いつか、相手が自分でできる幸せ
昔、映画コンスタンティンを見て、キアヌリーブスに憧れた。 くしゃくしゃのタバコをふかし、くたびれたスーツを着て動き回るキアヌ。 私生活の、高級車にクリスマスツリーをくくりつけ、妹のために働き、ホームレスにも気安く話しかけるあたりも、共感するポイントだった。 普段の私はというと、高級車ではないものの、旧式のBMWに乗っている。クリスマスツリーはまだくくりつけた事はない。Z4のブランク無しでアクセルペダルと加速が繋がるあたりも心地よい。高速道路での加速では、ひぃぃぃんという
私は垂れ目の人に弱い。 眉も垂れていたらなおさらだ。いわゆる困り眉。 あの、なんとも言えない、困ったなぁ感が私の何かしらしてあげたい欲望を刺激する。何かたべる?何したい?これ美味いよ?どした?ん?んん? ってなるのである。 今の相棒は困り眉の垂れ目だ。 ずるい。ズルすぎる。 あいつのために早く帰らなくちゃ、あいつは今日は何したいだろう。今日は疲れてるかもしれない。ポテトチップスがあるとご機嫌がいいのだが、あいにく今日は切らしているなぁ。んんー。 などと考えてしま
今の相棒の話もしておかなくてはですね。 私の好きなお酒があります。 ボンベイのジン。 華やかなボタニカルが香り、最後にはウッディな香りがします。私のおすすめは、大きな氷でロックでいただく事。ライムを一絞り。もうお気づきですね。そう、あの私の好きなシトラスムスクの香りです。 このお酒を教えてくれたのは、今の相棒です。 私は、私を愛してくれた人、愛してくれている人の、愛情からなる量子力学的な物質から構成されています。 相棒になろうと決めたあの日、私は狂気に満ちていまし
自分の好きな物。 周りの感情を優先してしまうので、すぐに自分の思いを見失います。 infjタイプの方には共感してもらえると信じて。。 好きな香りも見失いがちでしたが、最近強く意識して、ようやく好きな香りに辿りつきました。「シトラスムスク」です。 トップノートはシトラス、レモン、ライムなどの柑橘系 ミドルノートはウォーターリリー、ジャスミン、ローズなどのフローラル系 ラストノートはムスク、シダーウッド と変化していく香りです。 今から16年前、当時お付き合いして