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趣味「イラスト」
※サムネイルはみんなのフォトギャラリーから持ってきた初音ミクのコスプレ画像です
菊麻呂です。
最近はもうしていませんが以前までマッチングアプリを少しばかりかDLして使っていました
といっても主な用途は会うことではなく専ら相手が勝手に送信してくる画像を保存するために使っているだけですけどね。なぜか登録した瞬間にいきなりメッセージが送られてくるところがミソです。
Google Playストアにある無名のマッチングアプリは、基本サクラしかいないアプリなのは前々から知っていました。
これはちょっとした驚きなのですが、有名スポーツ新聞のちょっと叡智なページの一番下にある広告欄に大人♂のマッチングアプリの広告があったので、新聞に広告出すくらいのアプリだから大丈夫だろうと思ったらそこもまさかのサクラしかいませんでした。
粗雑な作りでどうしようもないアプリなのに広告費だけは一丁前にお金をかけるところが現代の資本主義を揶揄している(適当)
ところで、キャラクター絵を描いている若輩者、もとい私にとって構図というのは常に悩みの種である。
絵を描くことに興味がない人は心底どうでもいいと思うかもしれないが、やっぱり人間を描いてる以上色んなポーズ描きたいのだ。
だってずっと同じポーズばっかり描いてるイラストレーターなんていないし見たくもないだろ
サクラがうじゃうじゃいるような、どこの馬の骨かも分からないような明らかに情弱を騙す気しかない無名のマッチングアプリには自撮りしかしない女性、男女のまぐわいに飢えていたりセルフジョイを報告する女性ばかりがいて日々絵に使えそうなポーズの画像を送ってきてくれる。
時々お年を召された方が何かの手違いでドス黒いアワビの写真を送ってくることはあるがそれ以外はおおむね満足している。
ちなみに上記のようなそういった人たちはほぼ9割以上はサクラだと見ていいし約束をしても会えることは決してないので騙されないように、あとそういったところはメッセージ一通あたりの金額がべらぼうに高い。
1000円程度の課金で4~5通程度しか送れないシステム&女性はサクラばかりという明らかにぼったくる気マンマンのマッチングアプリに価値はない。
さて、本題に入ろう
マッチングアプリでもニックネーム、身長、年齢、コメントなどのプロフィールを設定できる
その項目に「趣味」があったのだが今回はそれを見て少し思ったことがあり新たに記事を書き始めた次第だ
世間話の代表的なものといえば趣味の話題
趣味はゲームです、なんて答えたらゲームをしない人にとっては印象悪くなるという意味不明さまである「趣味」についてのお話だ。
趣味といっても人により色んな趣味があるが
皆さんは趣味を公言した結果、それに関する無駄に高い技術・無茶な要求をされたりされそうになった経験はないだろうか
特にノリを重視するようなティーンエイジャーの彼らが最もよくやりそうな事だな
もう少し分かりやすくいうと例えば趣味はスポーツですと答えたら「明日セパタクローやるんだけどどう?」と誘われたとする
明らかに困惑するだろう
もっとも、スポーツの場合はジャンルの幅が広すぎるので基本的には競技名で答える場合が多いと思うが
他にも絵を描くことが趣味ですと答えたら「え~じゃあ○○さんの似顔絵を描いてよ!」や「ホームページのデザインをちゃちゃっとで良いから何か描いてよ!」なんて軽い気持ちで言われたとしよう
こういった依頼を承諾して描いたは良かったものの、依頼者の予想していたものと乖離していた結果「あー・・・うん・・・なるほど・・・」と微妙な雰囲気になってしまう、これも恐らく起こりえることだろうとは思う
こうなると険悪なムードになるのは秒読みの段階だ
というか絵を「"ちゃちゃっと"描いて」という人は大抵絵がどれだけ難しいのか分かっていないし、良い絵というのは幾星霜をかけ頑張って練習した結果の賜物でありそれら(絵の技術やそれを描く本人も含めて)を"ちゃちゃっと"という言葉で軽んじるのは愚昧もいいところだろう。
「ちゃちゃっと描けるようになるまで数年はかかったから君も数年頑張ればちゃちゃっと描けるよ!」と言い返してやればいい、もしくはそれに見合う金額をむしり取っていくしか方法はない
ちなみに私は学校や職場の人にはイラストの趣味はほぼ誰にも言ってません、その際は趣味(或いは「週末何してますか?」)を聞かれたら適当にゲームと答えているけどマジで趣味ない人間そのものだよナ
さて、実は既にある程度考えていてこういう無茶な要求をされるのは創作・クリエイティブ系が一番多いのではないかと考えている
例えば・・・
釣り、サバゲ―、ガーデニング、天体観測、筋トレ、音楽・映画鑑賞、コスプレ、車・バイク etc
これらはまずそのような点で無茶な要求などをされるというのは個人的にはとても少ないように思える、なんなら同じ趣味の人がいればむしろ良い話のネタになるまである
筋トレなら「ボディビルダーのポージングをやってみてよッ!」なんか女子に最も言われそうなセリフではあるが先のものと比べたら何ら痛痒を感じることはないので問題無し
サバゲ―だったらせいぜい「ウエスタンの早撃ちガンマンとかやってみてよ!」なんて言われるかもしれないが大体は冗談で言ってるだろうしこれも特に問題は無い(本気で言ってるならそれは言ってる本人が馬鹿なだけに違いない)
天体観測が趣味であった時、いくら何でも日本でオーロラを見つけてよ!なんて事は言われない
まだまだあるぞ
外国語(英会話、ドイツ語・カンナダ語・クメール語といった第二外国語など)、マジック、プログラミング、スポーツ系、麻雀、ダーツ、料理 etc
一応自分の中で「スキル系」という括りにはしてある、創作・クリエイティブ系も正直なところこの分野に片脚突っ込んではいるのだがこちらは"自分で創作"とはまた違うものなので分けた
外国語の場合だったら「ドイツ語で○○って何ていうの?」とか「ちょっとこの文章和訳してくれない?」とかはあるかもしれない、もし勉強不足で分からないと答えても険悪なムードになるなんてそうそうないし今や有能な翻訳サイトもあるから特段問題にはならないだろう
もしかしたら会社に勤めている時、海外の人と商談をする際にたまたま自分がその国の言語を勉強しているという理由だけでその商談の通訳に巻き込まれることが微粒子レベルで存在しないこともないが検定級でも持っていない限りそんなことは無いと思う
マジックだったら「何かマジックやってよ!」と言われるだろうが簡単なものから難しいものまで種類が色々あって、そもそも趣味というからには何種類かくらい出来るものをストックしているだろうからこれも問題は無いと思う
そして阿呆な我々は簡単なトランプマジックであってもカードの同一性を信じる限り騙されるしそのテクニックに感嘆する、少なくとも他人の要求を満たすのには十分である
麻雀が趣味と答えると賭け事が嫌いな人間にとっては不愉快になることがあるかもしれない、でも楽しいぞ~~~
プログラミングも立派な趣味だけれど専門分野故に機械に疎い人はそもそも何をしているのかすら分からないので何か要求されるどころか突っ込まれること自体ほぼ無いかも
スパゲティコードにだけは注意しよう
まとめ
かくいう自分も他人が言った趣味のことに対しては、自分も相手に期待してしまっている節があった
ただ色々な趣味を考えてみるにやはり創作・クリエイティブ系は他の趣味よりも過度に期待されている面があると感じる
デッサン、似顔絵、イラスト、切り絵等・・・
あとはハンドメイドもあったりするが、大体これを趣味で名乗ってやってる人は普通に上手いイメージしかない
上で色々な趣味を上げたけど実際にやったことがないので自分の意見が確実だとも言えないが、まあそういう事だ
何がこんなに過度に期待させるのかはあまりよく分からない、それか他の趣味よりも軽々しく見られている部分が問題なのだろうか
イラストを趣味でやることと、相手の要求に応えることは全くの別問題だ
イラストレーターの人々には本当に尊敬の念を抱く