天邪鬼が選んだブーツ
ウエスタンブーツが急に気になった
私は基本的に靴はブーツが一番好きです。一番かっこいいから。スニーカーがかなりの人気を誇る昨今、天邪鬼な性格が背中を押しているのもあるかもしれません。レザーの質感が好きなのもあります。
ブーツにもいろいろ種類があります。ブーツって単価が高いし、メンテもしなきゃいけないのでそんな多くの種類を持つのが難しいのもあって、無難なところに行きがちなジャンルだと思うんですよね。だからこそ人と違ったものを選びたくなる気持ちがあります。
っていう理由とは全く関係ない理由でウエスタンブーツが欲しくなりました。きっかけはCELINEの21-22awプレタポルテコレクションの1ルック。
色味とバランス感がビビッときまして。この感じで履きてぇ~ってなりました。ウエスタンブーツってかなり70s感というかカウボーイ感が出てしまうアイテムで、普段の格好と全然親和性はありませんが、ワイドめでクロップドのブラックデニムと合わせると私でも合わせられそうだなと。
実際の購入品
そんなわけで購入したのがこちら。
Tony Lamaのウエスタンブーツ。
トゥの部分が切り替えられており、シャフト部分にステッチのデザインが効いた一足。
古着屋さんで3,500円で叩き売られていたので思わず購入。結構汚れていたのでお手入れしてこの状態までにしました。というか安い。やはり人気の無いジャンルなのでしょうか。サイズも8Eでゴールデンサイズだと思いますが...。
履き心地も意外と悪くないです。ロングブーツは履くのがめんどくさいのが大きな欠点だと思っていますが、出自が着脱のことを考えて作られているだけあって、容易に着脱ができます。(と、同時にサイズ感がかなり大事でもある、ということではあります)
ワイドパンツとの相性はもちろん、ブーツインしてしっかり見せることも。セーターに細身のパンツみたいなシンプルな恰好にもよさそうです。
意外とおすすめ度は高いかもしれません。良い発見でした。
コレクションのルックとの付き合い方
私は特定の現行のブランドが好き!みたいなのはない(意識的にそうしている側面もある)ので、熱心にコレクションを見ることもないし、デザインの意図をくみ取ったりできるほどのファッションに対する教養も無いので、そこまで熱烈な興味もありません。コンセプチュアルなコレクションブランドは見ていて面白いと感じることはありますが。(ダブレットとか)
でも今回のようなアイテム単位での自分の中での新しい価値観とか、色合わせを参考にしたりだとか、そういったカジュアルな向き合い方も一つの道としてあって良いと思います。マーガレットハウエルの色合わせとかすごい好きです。
皆どういう付き合い方なんだろう...?