墓前で手を合わせ、いただきますと手を合わせ
2週続けてお墓参りに行った。
先週は経堂で、今週はひばりが丘。
どちらもお参りはものの数分で、そのあと美味しいものでも食べましょうという会に。
経堂のあとは代々木上原でお寿司を、ひばりが丘のあとは東京會舘で皇居を眺めながらステーキとマロンシャンテリーを。ふだんこんなに良いもの食べないから、さっき墓前で合わせた手、こんどは深々といただきますを唱えて合わせた。
私と顔がそっくりな従姉妹のお姉ちゃんが、「美味しいものしか食べたくないじゃん。1日3食でしょ、限られた食事をいかに楽しむかだよ」って力説。こちとら夏バテでさっぱり食べられないので感動してしまった。生命力が眩しい。
父は36で亡くなったから、もうすぐ歳が追いついてしまう。あの世で会っても、私のことを娘だと気づけないかもしれない。母も、タケオさんだけ若くてずるいと言っていた。そんなことを話しながら私なりにたらふく食べて、生きるぞう、と思ったのでした。
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