2月最後の日の、日記
8時に起きて、寝室でオードリーのANNを聴きながら身支度。
雑誌にコメントを提出した。これから開催する展覧会を紹介する企画。宇都宮美術館にも、鎌倉文学館にも行きたい。誰と行ったら楽しいだろうと考えてワクワクしたけど、人を誘うのが苦手なので妄想に終わりそう。
東大病院に荷物を届けに行く。湯島駅の周りはいかがわしいお店と文化的な施設がごちゃ混ぜになっているから、背筋をしゃんと、毅然として歩くことにしている。不忍池でボートに乗っている人たちを眺めていたら、約束の時間に少し遅れた。コロナで面会できないことになっているけど、偶然顔を見れた。とても、とても嬉しい。
東大の赤門の方を通って、本郷三丁目の駅へ。壁に詩が集められた大きなパネルがあった。
本郷はだいたい病院の用事で行くので思い詰めて帰ることが多いんだけど、一瞬で、明るい方へ気持ちを持っていってもらえた。日常のなかで、詩に触れる意味を体験した。これは魔法。
北村太郎『終りのない始まり』と目が合った。セレクトがどれも素敵と思ったら、東大の小林康夫教授が取りまとめられていた。
最近、眠るのが上手になった。ここ一週間は睡眠薬に頼ることが減った。土日に持ち越した仕事もあと少しでおわるので、納めて早く寝ます。
2月は一年のうちでも好きな月。
名残惜しいけど、お疲れ様でした。
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