灯油ストーブの香りは懐かしくて
今日は小寒、寒の入りです
これからどんどん寒さが厳しくなるってことなんだけど、コレが恐怖になってます
アルバイト先は主に森林を管理しているところなのでちょっと前まで流行っていた『SDGs』なんて関係なく何年も何年も前から、きっとここができたときから空調をロクに入れないというところです
つまり
真夏は窓全開で頑張ります
冬は最低限のエアコンで頑張ってます
職場の前は鬱蒼としたクスノキ林で
真夏、窓全開ってことは鼓膜が破けそうなくらいのセミの鳴き声大音量の中で
冬は女性陣は毛布みたいなひざ掛けにくるまり、男性陣は「それはお外の格好では?」って姿で頑張ってお仕事しています
…そんな中、最低限のエアコンが壊れました
昨年末、動きが怪しくなりそして壊れました涙
今、昔よくみた丸い形の灯油ストーブで頑張っていますが、広いスペースにまばらにしか人がいない職場、ぜんぜん温まらないです
温まらないんだけど、灯油ストーブ独特の匂いがします
なんだか懐かしー
ストーブの上に薬缶載せてお湯を沸かしてるのも懐かしー
って、極寒の地岩手で暮らしていた子供の頃は家の中なのに吐く息は白く家の中で氷が張っていました
足、手、頬っぺたは常にしもやけで紫色
がっさがっさの肌でした
アルバイト先でコピーを取った紙の間に手を入れ暖を取りながら、吐く息が白くもないのにガタガタ言ってる自分に
「弱っちくなったものよのう」って突っ込んでます
でも、寒いものは寒いっ!
職場の1階は森のギャラリーになっていてペレットストーブを申し訳程度に実演燃やし(?)しています
見本なので真ん前に立ってやっとほんの~~り暖かいだけなんだけど、岩手で暮らしてる幼馴染が言っていたことを想いながら昼休みにここの前に仁王立ちになって温まってます
幼馴染が言ってたことってね、
アルバイト先だけで頑張ってても意味ないし、って今日も自分ちでも最低限のエアコンで震えあがりながら頑張ってます
そんな小寒の夜