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急に宣言する

今年に入ってから「むむっ?」と思ったことがあって、ここ数日確認しておりました

そ・れ・は!

なんて大げさに騒ぐことでもないのかもだけど、ここ数年1,2,3月に枝ものをいけていただろうか?というギモンでござる

結論。
全然いけていない

2006年の作品

騒ぎが始まったのは2020年3月下旬くらいからで、そこから花卉かき (前回お話したように牡蠣かき じゃないョ)業界は大打撃を受けている

2006年の頃はまだブラウン管テレビ
稽古の後はここがいけ替え作品の定位置だった

それよりも前から、こういった大ぶりな枝ものは少なくなってきていたケド、この2年間で本当にじゃんじゃん枝ものが姿を消している

20年近く前の作品

20年くらい前は、こんな感じにバックの板からはみ出ちゃうくらい、

どっかんどっかん、巨大なものをいけていた

三ツ又は
ぐにゃぐにゃ曲がる
角度によって表情が変わる

種類もとても豊富で「ぐふふ、ど~れ~にしよぉーかなーっ??」なんて贅沢な悩みをもったりしてた


こういった大きなものを飾る場所がない、機会がない、ということ
いける技術をもっている人が激減していること

『必要ないんだから淘汰されるのは当たり前』

と、人は言うけれど
でもでも切ないの、だからオバァはじたばたするの、足掻いてみるのダ

これも20年近く前
東京の六畳一間の暮らしでも
巨大な枝ものを飾っていた
つまり自分の居場所がなかった

で!
急に独りぼっちだけど勝手に
『日本枝もの普及協会』なるものを立ち上げるのダ

みなわんも、ぜひともご参加して、花屋の奥の奥の奥のほーに、ひっそりたたずんでる枝ものを手にとり、できれば購入してくだされば

感謝カンゲキ雨嵐デスっ!!!!!


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ところで、全然カンケイないんだけど、
「日本」「普及協会」で検索したらものすごい数の「日本〇〇普及協会」が出てきた、世の中いろんなことを普及してるんだ根、じゃない だね^^




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秋峰
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