巻き戻せない
日曜日の朝はEテレの
短歌 ⇒ テレビ体操 ⇒ 俳句で始めるんだけど
今朝の俳句で深くうなずいちゃった
先生のお話がありました
【あの頃の自分に敵わない】
そういう感覚があります
わたしは二十歳からいけばなを始めました
今と違ってスマホどころかコンデジすらなく
カメラはフィルム式、写ルンですすらない時代でした
なので写真、というものがぜんぜん残ってないけど
どんなものをいけていたかは
最近いけたものより鮮明に覚えてたりします
技術的、知識的には
拙すぎて恥ずかしいものばかりだけれど
あの頃の
瑞々しさ
初々しさ
はじけるようなワクワク感
そう言った表現は今はどんなに頑張っても
作ることはできない
今朝の俳句の先生みたいなお話を聞くと
改めて
そうそう若い頃の自分には敵わないんだよなぁ
ってしみじみしちゃう
そんな梅雨の中休みの晴れた日曜日の朝