noteとの出会い
私がnoteを始めたきっかけ
今から4年前、2017年の冬、気がつくと私は精神病棟の暗い部屋の中にいた。
なにがどうなったんだろう?!
その頃の私は、1番下の子が幼稚園に通いはじめたのをきっかけに14時までのお迎えの間、小学校のアシスト職員として先生のお手伝いをさせてもらっていた。
毎日職員室の中、参観日では感じる事のなかった、実際の教育現場での大変さやもどかしさみたいなモノをまじまじと肌で感じながら過ごしていた。
学校の中は日々子どもたちの喜怒哀楽の感情が溢れていて、先生たちも余裕などなくとにかく毎日必死。子供たちのためにと一生懸命だった。
必死に抵抗しようと暴れる子。気持ちが皆と同じようについていけれない子。
いつもは優しそうな先生が声を荒げることも、沢山の想いと想いがぶつかり合う中で次第に私は心理学に興味を持つようになった。
たまたま勤めていた小学校の近くに図書館があり、帰宅途中頻繁に利用するようになった。今まで本に1ミリも興味がなかった私が、棚に並ぶ心理学の本を読みあさる様になった頃、
「そうゆう事か!!」
それは、突然全てが繋がっているような、何かに気づかされたような衝撃を受けた瞬間だった!
それと同時に興奮状態になり、とにかく誰かにその事を伝えようと思っても上手く言葉にして伝えることができず、焦燥感すら感じ、異様に喉が渇く。
寝ようとしても脳が冴えた感じで目を閉じても全然寝られない。眠たくない。寝られなくなって三日目、次第に寝られないことに焦りを感じ始めたが、寝ようとすればするほど焦る→寝られないという悪循環。
こうなるとまさに産後うつを発症するまえのあの感じ。パニック状態。
所々記憶はあるが、
「え~!」「そうゆーことか!」「いや、そんなわけナイナイナイ。」
などと、独り言を連発し、妄想混乱状態に。
まともに会話も出来なくなり、家族もどーしたものかと、とりあえず直ぐに精神科に連絡してくれたようで、診て貰うことに。
そしてそのまま入院に、、。
ふっと我に返ったのはその翌日の事だった。その間の記憶は所々あるもののそれが夢なのか?現実なのか?もはや自分では分からなかった。
その暗い牢獄のような部屋の中、ただひたすら終わりの見えないミッションのようなものを繰り返していたような気がする。
看護師さんに「丸1日飲まず食べずで心配しました。」と言われ、
はじめておそろしくなった。トイレと布団しかないその暗い部屋からその日のうちに普通の病室に移動できたものの、直ぐには退院させて貰えなかった。
一体自分はどうしてしまったのだろう?
その後、2週間の入院生活を経て(その間変わった様子は見られず、何故自分が精神病棟に入院してるのか?と不思議に感じるほどいつも通りの自分だった。)
やっと退院させて貰えた。
私のようなケースの患者さんはあまり例がないらしく、診断名をあえてつけるとしたら「非定型精神病」とのこと。
急に状態が悪くなったかと思うと、すぐ良くなるが、再発することもしばしばみられるのが特徴らしい。
退院してからも、日常生活はできるもののどこか居心地の悪い不安定な日々を過ごしていた。
なんであんなことになったのか?自分はあの時、何に気付き、何を伝えようとしていたのか?
考え過ぎるとまた再発するかも知れない恐怖心から、あまり考えないようにしていたものの、いつも頭の片隅にある違和感。何か大切なものをどこかに置き忘れてきたような気がしていた。
とくに悩みや不安があるわけでもないのに、なんだか常に生活の中に違和感を感じ過ごす日々。
その違和感からか、漠然とした不安に襲われたかと思うと急に息苦しくなりその場にじっとしていられなくなる発作が度々起きるようになっていた。
そんな感じで原因がわからないままのここ数年は生きた心地がしない私の人生で最も苦しい時期だった。
あの時の自分の身に起きた不思議な体験はなんとゆうか、上手く言葉にして伝えられないし、誰にも分かって貰えない。
だけど、もしかしたら自分と同じ様な感覚を持ち、とっくに大切な何かに気づいてすでに動き出しているいる人たちはいるのではないか?という思いから何気なく立ち寄った本屋さんで一冊の本に出会う。
そこであることに気づく。
宇宙の法則とか、お蔭様の存在、魂の話など、まさにあの時、「そうゆう事か!」と全てが繋がるような気付きこそ、
その本を通して筆者が伝えようとしている想いそのものだったのだ。
なんだかほっとした。自分1人だけじゃないんだと思えた。
正直、家族に宇宙の法則や魂の話をしても、分かって貰えるはずもなく、またおかしくなってるんじゃないのか?と不安にさせるだけだった。
なので唯一今は、出会った本たちに気持ちを救われている。
ただ、あまり深く入りすぎるとまた興奮状態になるのも分かっているので程々にしつつ、
先ずは自分の身の回りの環境の中、自分にとって大切なものを見失わないように
そしてその大切なものを子供たちにもどんな形でもいい伝えて行きたいと思っていた頃、何気にスマホの画面に出てきた「note」。
直ぐに検索をかける。世界中の沢山の方たちが沢山の想いを綴っている。一瞬で興味を惹かれた。いつか私も登録して、その日その時の想いを発信していけたらいいな。と密かに思いスマホの画面を閉じた。
その日の夜、何となく見ていたTV「アンビリーバボー」の番組で「大丈夫じゃない人生」を楽しく生きる岸田家の物語が目に止まり、そこにまさに先程存在を知ったばかりの「note」を活用し、本を出版したという、岸田奈美さんのお話に私は衝撃を受けた。感動した。
これはただの偶然か?いや、今すぐ私もはじめよう!まずは一歩を踏み出そう!
この「note」との偶然の出会いがいつかどこかに繋がっていく事を願って。