【西の京 山口】雪舟庭と国宝瑠璃光寺五重塔を見に行ってきた!
12月下旬に常栄寺雪舟庭と国宝瑠璃光寺五重塔がある香山公園に行ってきました。
雪舟庭と香山公園は西の京 山口を代表する観光地で有名ですね~
常栄寺雪舟庭
常栄寺は約500年前に、大内氏第14代当主の大内政弘が別邸として建てたものだそうです。
常栄寺の入口に着くと雪舟の像がお出迎えしてくれました。
雪舟といえば、子供の頃に岡山県の宝福寺に行った際に絵を描いてばかりでお経を読もうとしないので、お坊さんが雪舟を柱に縛り付けたところ、雪舟は床に落ちた涙で床にネズミを描いたと言う逸話が有名ですね。
常栄寺の北側にあるお庭は、雪舟に依頼して造られたことから雪舟庭と呼ばれています。
本堂に入ると、歌のお姉さんで有名なはいだしょうこさんがテレビ収録でここを訪れた際に、はいださんが描かれた絵が飾られていました。
雪舟の逸話にちなんだネズミの絵が小さく描かれていました。
受付のお姉さんに入口で「はいださんの絵が飾られているので見逃さないように!」と言われた意味が少しわかりました。笑
本堂の北側に向かって歩くと、雪舟庭が見えました。
このお庭は三方が林に囲まれており、お庭の真ん中に池がある池泉(ちせん)回遊式庭園と呼ばれる方式の庭園だそうです。
お庭の周りには遊歩道があるので、お庭の周りを歩きながら異なる視線で景色を楽しむことができます。
受付で拝観料を支払った際にもらえるチケットに写真撮影ポイントが書いてあるので、それを見ながら遊歩道を歩くのがお勧めです!
香山公園
次に香山公園に行きました。
駐車場からすぐのところに瑠璃光寺五重塔がありました。
この瑠璃光寺五重塔は全国に現存する五重塔の中で10番目に古く、日本三名塔の1つに数えられています。
日本三名塔の他の2つは奈良県にある法隆寺の五重塔と、京都府にある醍醐寺の五重塔だそうです。
五重塔の高さは31.2メートルで、屋根はヒノキの皮を使って屋根を葺く檜皮葺(ひわだぶき)でできています。
夜は1年中日没から22時までライトアップされているので、夜に行くのもオススメだそうです。
公園の中には大内弘世の像もありました。
大内弘世は山口市内を流れる一の坂川を、京都の鴨川に見立てて街づくりを行った人物です。
瑠璃光寺の本堂へ向かうと、水掛け地蔵がありました。
ガンやボケ封じに効果のあるお地蔵様のようで、柄杓に効果が書かれていました。
柄杓に効果効能が書かれたテプラのシールが貼ってあるのは初めて見ました笑 斬新!!
よくよく見たらお地蔵様の両脇にもテプラで作ったシールが貼ってある!
お願い事が書かれた柄杓に水を入れて、横のお地蔵様にお水をかけるみたいです。
健康に関するお願い事がある方は行ってみてはいかがでしょうか?
おわりに
常栄寺雪舟庭と香山公園はどちらも西の京山口を代表する場所で、とても風情がありました。
お庭や公園にはたくさん季節の草花が植えられていたので、桜や紅葉の季節に行くのもよさそうでした。これからの季節なら、雪が積もった日に行くのも良さそうです。
常栄寺雪舟庭と香山公園に行った時の様子は動画にもしているので、良かったらチェックしてみてくださいね~
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