平和を祈ります
2023年令和5年8月葉月6日日曜日、広島平和記念日の朝です。
広島に、原爆投下されたあの日から、78年経ちました。
私の母は、女学校1年生の時、被爆しました。学校でひとり生き残りました。兵隊さんが、母を離れたところへ避難させてくれて、母は、迎えに来てくれた姉に連れられて、自宅に戻ったそうです。
母を捜し回ってくれた姉は、ガスを吸ってせいで、亡くなったそうです。
私は、被爆2世です。
私は、子供の時から、原爆、戦争の話は、良く聞かされていました。
12歳の母は、自分の双子の妹と母そして、母を捜し回ってくれた、姉を亡くしました。
母の一番上の兄は、新聞記者でしたが、戦後の日雇い労働者の人権問題等々思うところがあり、レッドパージとなりました。そして、市議会議員として広島の市民の為に、働きました。
子どもの頃から、聞かされました。
世界の平和を祈る為に、毎年夏には、広島に、里帰りする、母や、母の姉達と、平和を祈りました。
この悲劇を、2度と繰り返さないようにと、子どもの頃から、祈り続けております。
日常生活での諍い、ちょっとしたことで、虐めたり、差別したり、区別する心の闇があります。
慈悲の心で、寛容に暮らします。
全てを許し、赦す。
どこまでも、どこまでも、
できるだけ、
心を大きく、
大らかに、温かく、
優しく、柔らかく、
広く、深く、大きく、
して、全て包み込みいきます。
大きく、包んでいきます。
清らかで、清々しい、
羞じることない、
恥ずかしくない、
姿勢を貫きます。
心静かに、慰霊し、
世界の平和を祈ります。
まずは、私の足元から、
日常生活を心静かに、穏やかに、過ごします。
平和を祈ります。