Unheard ー罪の代弁ー -音声のみで事件を解決する-
https://store.steampowered.com/app/942970/Unheard/
先に述べておきたいのですが、プレイした今日という日は、最高に体調が悪い
のでほんとうはもっと考察とか考えこんだりとかしたいんだけど頭痛がそれを許さない…ので…なんか頓珍漢なこと書いてたらすいません
こちら中華インディーズゲームを、かのテンセントが翻訳こんにゃくしてくれたゲーム。
なんとsteamでは「圧倒的好評」の評価を得ている。
プレイヤーは謎の存在に「探偵」と呼ばれて、様々な事件の謎解きをさせられる。
プレイヤーがいるエリアの音声が聞くことができ、画面下部のシークバーをつかって巻き戻したり、メモを付けたりして「この音声が誰か」を記載しながら右下の質問の答えを見つける
回答自体は選択肢の中から選ぶのである程度総当たりが可能なのと、間違えても特にペナルティはないので、あまり謎解きが得意じゃないんだよなぁって人でも遊ぶことができる
質問が複数あるけど、今正解しているのは＊＊個、と教えてくれるので「答え合わせ」だけにフォーカスするとめちゃくちゃ親切なのとある程度プレイヤー側の良心に任せることになる…とは思う
個人的には（頭が痛くて思考があんま働いてないのもあるかもなんですが）
圧倒的好評、はちょっといいすぎかな…？という温度感
謎解きそのものとしては結構珍しいタイプだし、今喋ってるこいつが何をするのか、っていうタイムライン構築ゲームは結構謎解きそのものと相性が良い…とおもうのですが、音声を一周聞くのに「最短5分、最大15分」かかるのがめちゃくちゃ気になった
音声データだからしゃーないんですが、一通り聞き終わった後の「次こいつの行動を追う」となった時に微妙に「聞き逃したくないけど、じっくり聞く必要もないな…」となり……youtube1.75倍速人間なので等速で聞くのちょっとしんどかった（早送りできるから問題ないんで、単純に自分の速度感と会わないだけですが）
そもそも、フルボイスゲームを聞けない、ドラマCD苦手なタイプなのでただほとんど動かない画面をボケっと眺めながら音声だけ聞いてるのはちょっと眠気が強かった
あと、事件が何なのかも教えてもらえず謎解きにぶち込まれるので
「この人は＋＋をした人」「この人は＊＊を考えている」とかまで把握しようとするとニコニコ動画のような流れるメモじゃ足りない
そこまで把握したい人はウィンドウにしてメモ帳を開くといいかもしれない
が、できれば個人的にはゲーム内メモほしかった…かな…あとはメモを残すとシークバーにラインが表示されるんですが、そこにマウスオーバーしたらメモの概要を読めるようになるとか…
なんか情報量の割にゲームの中でサポートしてくれるものは多くないのでそのあたりちょっと不便に感じた。
まあ全体の動きを把握してやる必要がない感じで、総当たりで正解できるからいいのかもですが…
あとは謎解き自体もキャラクターがわかりやすく「悪事」を会話してくれたりしてるのでそんなに難しくなかったのも「うーん」となった理由かも
なんかもっと殴る音が聞こえた、外の選挙カーでおとが聞こえなくなった…とかそういう音に注目した謎解きを期待してしまっていたので物足りなかったな…となった
インディーズでままある「一発ネタ」感はあったかもしれない
これが売れて発展してくれたら「滅茶苦茶面白くなりそう」という感じがする
でもアクションやアドベンチャーとかではなくてシンプルな作りだからこそもう少し「これがほしい」「これがあったらなぁ」って考えながらやってしまえたのかもしれぬ
個人的には「やや好評」500円くらいで「非常に好評」くらいのゲームを遊んだ後のプレイ感でした
まあでもシンプルにnot for meだったんかもしれん…な…と思いました。
追記
後日頭がいたくなくて体調がよくなったので再度やり直しました
なんていうか「コンセプト」はめっちゃいいけど遊びの幅の広げ方が違ったな…という印象でした
遊びの体験としては面白いけど、ファーストインパクト以上のものはなかった…な……