読書
こんばんは。皆さんは本を読みますか?私は読む時は他のことは一切しない、満足したら一切読まない、という継続性のかけらもない読書週間を築いてきました。今まで読んだ中で印象的だった本はブレイディみかこさんのイギリスの実情を記した本たち、好き嫌いの分かれる独特の言い回しのある村上春樹の小説、旧約聖書、ギリシア神話の解説書、広辞苑などです。
さて、前回の記事ではいろいろなことを書きましたが、最後に核融合によって鉄より重い元素はなかなか作ることができないよ、という話を書きました。それがなぜなのか、科学的に考えることもできるのですが、前回は全ての学問は元は神学から始まったんだよねという話を書いたので無理やりつなげて行こうと思います。
ギリシア神話では人類の歴史は「黄金時代」、「白銀時代」、「青銅時代」、「英雄時代」、「鉄の時代」の五つの時代に別れていたとされています。そこら辺の説明は端折りますが今の時代(厳密には今から3000年ほど前)が鉄の時代と言われています。
さて、「黄金=Au」、「白銀=銀=Ag」、「青銅=銅=Cu」、「英雄=Au?」「鉄=Fe」としたとき、やかましい英雄は置いておいて陽子の数は79,47,29,79,26とどんどん軽くなっていますよね。
これはつまり、超新星爆発など原始の宇宙での出来事から時間が経過するにつれ安定していき、だんだん美味しい黄金(蜜や果実)などを得られなくなっていったと解釈すると繋がりましたね!
ギリシア神話が宇宙の成り立ちに基づいて語り継がれてきたのかを知る由は少なくとも私にはありませんがこんな解釈をして見るととても面白いですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。