箱根駅伝区間エントリー

はじめに

前回の投稿から少し時間が空いてしまった。

先週1週間は胃腸炎のような症状が続き、何もかも手付かずだった。

本来であれば、今日までの間に複数回投稿をして、この日を迎えたかったが体調ばかりはどうしようもない。

考えられる原因は恐らく暴飲暴食だ。
12月の2週目にフルマラソンに挑戦をしたのだが、レース直前は体重管理のために、油物等を避けていた。

レースが終わり、我慢していたものを食べ過ぎたせいかと思う。

なんとも子どもじみた話で恥ずかしい。
もうアラサーと呼ばれる年齢であり、いつまでも無限の胃袋を持つティーンではないことを改めて自覚させられた。

テーマを変えて

当初は、前回の最後で触れたように、私の推しチームとその理由について書く予定だった。

上記のように投稿ができなかったので、今回は私の推しチームの区間エントリーについて考察していく。
なお、当初書く予定だった内容は、箱根駅伝が一通り落ち着いた頃に改めて手をつけるつもりだ。

私の推しチームのエントリー

区間エントリーの考察にあたり、私の推しチームについて触れておく。

私の推しチームは「駒澤大学」である。

駒澤大学は前回大会で13年ぶりの総合優勝を果たし、今大会はディフェンディングチャンピオンとして連覇を目指す。

駒澤大学の区間エントリーは以下の通りだ
※()内の数字は学年、☆〜△の記号は当日の出走可能性を示す個人的な見解
☆に近いほど、エントリー通り出走する可能性が高いことを意味する
※選手名は敬称略

 1区唐澤(2)☆ 
 2区田澤(3)☆
 3区佐藤(1)◎
 4区大坪(3)△
 5区金子(2)△

 6区篠原(1)◎
 7区新矢(4)△
 8区赤星(2)◎
 9区山野(3)◎
10区東山(3)○
補欠:鈴木(2)☆、花尾(2)☆、安原(2)☆、
佃(4)◎、白鳥(2)○、青柿(2)△

当日変更は各日4名、合計6名認められる。
そのため、私の見立てが正しければ、最大で△の3名に加え、○、◎の5名のうち3人が交代することになる。
作戦に想定されていないアクシデントへの対応として、1枠は残すと考えると合計5人程度が変更予定ではないだろうか。

当日変更の予想

まずは控えメンバーのうち、出走確実と推測される3名と3区エントリーの佐藤について考察したい。

この4名を同時に考察する理由は
・主力もしくはそれに準ずる実力の持ち主
・3区佐藤エントリーは、故障から復帰予定の鈴木 
 の起用方法に幅を持たせるため
と考えるからだ。

佐藤は全日本大学駅伝では1区で中大・吉居らに競り勝ち、区間賞を獲得した。
普通に考えれば、出走確定である。

佐藤は本人曰く暑さが苦手。

以前、東洋大学が3区にエース格の服部弾を起用し、追撃を試みるも、暑さで思ったよりタイムが出なかった。

結果的には逆に青学・秋山に離され、優勝の目が潰えたことがあり、暑さを苦手とする佐藤にはやや不安要素か。

また個人的には小柄で、湘南の横風に耐えられるかが不安である。

先述の中大・吉居は佐藤と似たタイプの選手と感じるが、前回大会で3区に出走した際はあまり良い成績ではなかった。

とはいえ、ここ数日の気候条件をみると、そこまで気温は高くなく、以前出走の可能性は高いと見る。
風が弱ければ当確と言えるだろう。

もし交代するとすれば、鈴木が絶好調で3区でかなりのタイムが望める場合ではないだろうか。

佐藤交代なら3区以降の往路は、鈴木花尾安原
出走であれば、佐藤安原鈴木と予想する。

エントリーを読みづらい理由

故障者のコンディションである。
具体的には鈴木、山野、篠原だ。

鈴木は万全なら3or4区、そこそこの状態なら5区だろう。

山野が出走可能なら、花尾は昨年同様7区。
前述の佐藤が外れたケースで4区であろう。
山野が外れた場合は9区と予想する。

篠原は出雲駅伝後に故障とのことだが、回復していれば当日変更の可能性は低い。
変更するとすれば、白鳥のはず。

これらを踏まえて復路の当日変更の予想をしていきたい。

復路予想

新矢→花尾
東山→佃
加えてあるとすれば、篠原→白鳥と予想。

全日本大学駅伝の区間エントリー、区間順位から推測するに、チーム内の序列として赤星>東山のはず。

また大八木監督は戦力が充実するほど、10区には地道に力をつけた4年生を起用する傾向があると考える(81回柴田、86回藤山、91回黒川etc)

佃は実質出走が予想される唯一の4年生であり、人望は厚いはず。

10区は前回石川が走った区間であり、同期の佃は出走となれば燃えること間違いない。

また9区は変更がなく、7区に花尾と予想。
個人的にエントリーメンバーのうち、7区の可能性があると踏んでいたのは、佐藤・篠原・赤星・花尾

花尾以外は他区間へエントリーされているため、7区の可能性はない。

逆算すると、山野が出走可能で7区に花尾と考えるのが妥当。

駒澤大学は伝統的に9区を重視するチームであるが(西田、高橋正、塩川、堺、高林、窪田)、近年は青学を中心に復路は7区に勝負をかける傾向がある。

7区花尾の起用はその傾向を踏まえており、整合性がある。

花尾以外とがあるとすれば、白鳥青柿柄絶好調の場合、もしくは鈴木が7区しか走れないほど状態が良くない場合だ。

以上を踏まえた私の最終予想は以下の通りである。

 1区唐澤(2)
 2区田澤(3)
 3区佐藤(1)
 4区大坪(3)→安原(2)
 5区金子(2)→鈴木(2)

 6区篠原(1)(→白鳥(2))
 7区新矢(4)→花尾(2)
 8区赤星(2)
 9区山野(3)
10区東山(3)→佃(4)

当日の展望

最後に以上のエントリーから当日の作戦・展望を
まとめる。

1区:駿河台大・ブヌカ、中大・吉居(順大・三浦)などの出走が見込まれており、昨年と変わってハイペースと予想。
主力の唐澤で区間賞もしくはそれに近い順位を狙う

2区:襷が繋がるタイミングでY.ヴィンセント擁する東国大に先行しておきたい。
目論見通りであれば、大エース田澤は途中までヴィンセントに並走して、2人で抜け出したい。

3区:東国大は日本人エース丹所が予想される。
ある程度離されることは想定済み。
むしろ、青学が岸本を入れてきた際に、どれくらいの差が出るかが心配である。

4区:ロードに強い安原が東国、創価に迫る走りを期待。 青学・佐藤一世とのタイム差がカギを握るはず

5区:大エース級の走力を持つ鈴木で押していく。
東国、創価を逃すことがあっても、青学に先着できていれば総合優勝の可能性は十分あるだろう。

6区:篠原、白鳥どちらにせよ6区は自信ありとの情報。青学・高橋と同等のタイムでカバーできるか。

7区:安定感のある花尾でトップを目指す。
この時点での順位が総合順位に直結すると予想。

8区:粘りの走りを期待。トップに立った場合は差を大きく縮められなければOK。

9区:出走可能であるものの絶好調ではないと予想。ある程度詰められることも覚悟。

10区:競技引退の佃の魂の走りに期待。(給水で花崎でたら泣いてしまうなぁ。。)

総括すると、往路で青学に先着若しくは同着程度であれば優勝可能性は高いと予想。

次回はライバル・青学について分析していく。
それでは👋

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